料理を科学的な視点で考えていて、へー!と思うことがいろあった。
・野菜炒めに春雨を足すと良い。溶け出た栄養素を無駄なく食べれる。片栗粉でとろみをつけるのも◯
・ごまの豊富な栄養素の多くは、商品の中に。でも駒のつば小さく端で噛み砕きにくいので、すりごまにして食べる。
・青青魚に多く含まれる脂肪酸DHA
...続きを読むやEPAを効率よく摂取する食べ方は加熱による流出がない刺身がいい。
・ゆでたじゃがいもを熱いうちに裏ごせば、細胞は糊化でんぷんを閉じ込めたままばらけて粘りのない軽い口当たりに
・唐辛子の辛み成分は加熱により抽出しやすくなり、香りも立つので、先に油で熱してから他の材料を加える
・ふっくらきれいなホットケーキを焼くには粉を混ぜすぎずに即加熱。ベーキングパウダーの作用を最大限に引き出す
・脂溶性ビタミンを含む食材のサラダにノンオイルドレッシングをかけて食べても栄養が吸収されにくい
・キャベツ独特の成分が胃の粘膜を整え食物繊維が脂質吸収を抑える。とんかつとキャベツの相性は抜群
・カルシウムは酸で溶け出す性質があるので骨付き肉や魚は酸味を入れて煮ればカルシウムがとれる
・魚の皮には不足しがちなミネラルの亜鉛が豊富。焼き魚はミネラル吸収を促す大根おろしやレモンとともに皮も食べよう。
・ヨーグルトは善玉菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖を含む食品といっしょに食べると良い。きのこのスープ、玉ねぎ、トマト、にんにく、ごぼう、アスパラ、大豆、りんごのオリゴ糖
・複数の抗酸化物質が体内でネットワークをつくり、速やかに作用する。トマトとオリーブは健康によい組み合わせ。がん、心筋梗塞の予防になる。