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  • 悪魔のような公爵一家
    4.2
    1~2巻1,221円 (税込)
    魔導や魔物が存在する王国・アゾリアスには、一人の執政を務める男がいた。その名はグリード。彼とその公爵一家・ラクトス家には黒い噂が絶えない。曰く、「王国の影の支配者」、「悪魔と契約している」、「犯罪組織を作り、目撃者を消している」などなど。国民たちは日々、彼らに脅えていた。 だが、実はラクトス公爵一家は、見た目が怪しいだけの平凡な家族に過ぎなかった! 本当は気弱で繊細な父、おっとり者の母、恋する草食系の長男、鎧大好きな残念美少女の長女――笑いと涙溢れる、心優しき四人の行方やいかに!? ほのぼの一家が繰り広げる勘違いファンタジー開幕! 書き下ろし短編収録!

ユーザーレビュー

  • 悪魔のような公爵一家II

    Posted by ブクログ

    【感想】
    ・意外に面白かった作品の第二巻。今年ラストの読書はこれにしようと画策してタイミング合わせた。
    ・たぶん第二巻で大団円やね。ちょっと残念。もっとお付き合いしたい気分。

    【一行目】吾輩、グリード=ラクトスの自宅……ラクトス公爵邸には今、家族全員が揃っているのである。

    【内容】
    ・ジェイクとアネッサの婚約パーティーの家族会議の最中、エルザが社交界デビューしてないことに気づき、ついでにやることになっちゃった。
    ・ジェイクとアネッサのデート。
    ・エルザの縁談。成立するのか?
    ・四大魔導王の会合。
    ・アルトによるラクトス一味の暗躍の秘密を暴く調査。ある意味たいした能力かもしれない。
    ・そして

    0
    2020年12月31日
  • 悪魔のような公爵一家

    Posted by ブクログ

    ・表紙カバー見ても、題名聞いても、絶対読まへんような本やったけど読んでみたらけっこうおもろかった。毒にも薬にもならへんけど。でも続編あるなら読もう。
    ・世間から恐れられているラクトス一家の各人物の視点と、周辺にいる様々な人物の視点が次々に移りながら物事の真相を描き出す。ヴァージニア・ウルフの「燈台へ」のように。って・・・言うに事欠いて。

    ▼ラクトス一家についての簡単なメモ。

    【悪魔の贄】人身売買組織。実在するかどうかは不明。
    【アゾリアス王国】武力により周辺に圧力を与え平和を維持している脳筋国家。引き換えに政治と財務管理が極端に下手なので大臣が政治を、財務をグリードが一手に引き受けている。

    0
    2020年12月07日
  • 悪魔のような公爵一家

    購入済み

    表紙が気になったので読みました。キャラクター説明の段階から匂いはしていましたが、読み始めて、あやっぱコメディなんだという感じです。そういうの好きです。

    0
    2021年05月24日

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