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  • クーデンホーフ光子の手記
    3.0
    1巻803円 (税込)
    明治二十五年、東京牛込の町娘光子はオーストリアの伯爵ハインリッヒ・クーデンホーフに見初められ結婚、欧州に渡る。夫の急死により三十二歳で寡婦になった光子は、女手ひとつで七人の子を育て上げ、“黒い瞳の伯爵夫人”と称せられる。本書は死の直前まで綴った手記で、編者により初めて日の目を見た貴重な記録である。

ユーザーレビュー

  • クーデンホーフ光子の手記

    Posted by ブクログ

    ゲランの大ヒット商品、香水「ミツコ」。この命名の元になった
    のがクーデンホーフ光子だとの話があるとか、ないとか。本当の
    ところは不明なようだが。

    明治時代の東京府。骨董店を営んでいた両親の下に生まれたのが
    青山みつはオーストリア・ハンガリー帝国の駐日大使だった
    クーデンホーフ伯爵に見初められた。

    ふたりの結婚は東京府に初めて正式に提出された国際結婚だった。
    この結婚は明治天皇並びに美子皇后にも祝福された。

    結婚後、2年を日本で過ごし夫の故郷であるオーストリア・ハンガ
    リー帝国へ渡るのだが、伯爵は39歳の若さで急死する。

    急死した夫との日本からの長い旅路や父親がどんな人であったの
    かを子

    0
    2017年08月21日
  • クーデンホーフ光子の手記

    Posted by ブクログ

    光子さんの生きた時代の様子が垣間見えて面白い。船旅がしたくなるなあ。ちょっと文章が分かりづらいかな。。。

    0
    2011年01月16日

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