神代晄の作品一覧

「神代晄」の「野蛮の蜜」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 野蛮の蜜
    4.2
    1巻957円 (税込)
    未だ時代錯誤な感覚が色濃く残る閉鎖的な瓜生の里は美形が多いと言われ、特に里長である瓜生院家の一族は目を見張るような容姿を持つ。しかし、時代ごとに権力者に年頃の娘や、場合によっては少年を妾や囲い者として瓜生院家から差し出すことで庇護を受け、貧しい里を存続させてきた歴史がある。青桐透は瓜生院家から養子として資産家の青桐家に差し出され、家と身体の弱い父を守るために長きにわたり嬲り者とされてきた。そんな中、透を嬲り者にしていた義父の辰馬が逝去したことから辰馬の実子である左京が一時的に帰ってくることになり…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

ユーザーレビュー

  • 野蛮の蜜

    Posted by ブクログ

    かなり好みでした。

    昭和設定だと思った、とか、攻が女性器の単語を口にするのが嫌、というレビューを読みましたが、全然気になりませんでした。
    舞台はちゃんと現代で、その中で隔離されているというか、古い慣習の残る田舎の雰囲気がよく出ていたと思います。

    受がただのか弱い被害者ではなく、手に職を持っていた(後、いる)努力を厭わない性格だったので好意的に読めました。これは攻もほだされるわな、と思ったり。

    媚薬シーンがあるのですが、良かったです。うん。良かったです…(余韻に浸る)。まだ単行本はこの一冊だけらしいので、次の本を楽しみにしていたいと思います。

    0
    2016年11月28日
  • 野蛮の蜜

    ネタバレ 購入済み

    シンプル

    作者もあとがきで書いているように、エロと鬼畜がテーマなように、ストーリー自体はシンプルです。ハッピーエンドだし、受けは健気でかわいい。攻めは鬼畜だけど紳士なので、テーマの割にホッコリしました。いろいろ読んでいるせいか、お話は好きだけど、もうひねりないとお金出してまで読みたいかな?と考えるようになった私では、オススメはしますが、割引になったらで良いんじゃないかな?と考えます。(笑)

    0
    2020年09月13日
  • 野蛮の蜜

    Posted by ブクログ

    某作家さんの別名義と聞き及び。うん、ちゃんとかわ○さんだった。
    通常よりエロ多め。だからこその別名義?個人的には未亡人シチュとか溺愛とか好きなので、エロ少なめでも全然大丈夫。むしろその方が好みだったかも。エロは普通に読み飛ばしていました。
    誤解から始まる恋も王道で良い…。生ぬるい鬼畜も自分的にはOK。酷いのは苦手な人向き。エロよりもエピを読みたい話だったなあ。

    0
    2017年12月05日
  • 野蛮の蜜

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ▼あらすじ
    家と家族を守るため資産家の家に差し出され嬲り者とされてきた透。
    そんな中、嬲り者にしていた義父が亡くなり息子が帰ってきて…。

    ***

    この作家さんの小説を読むのは初めてだなぁ…なんて思ってたら、某作家さんの別名義だという事を読み終わってから知って吃驚。
    この作品、雑誌掲載時にはエロと鬼畜がテーマだったらしいのですが、単行本にするにあたって攻めの紳士度が増し、その分鬼畜度が減ってしまったそうで。

    確かに、思ってたより甘めな作品だったな、と。寧ろ、鬼畜ですら無かった気がします(笑)
    割と最初の方で攻めが受けを陵辱するシーンが出て来ますが、決して無理やりという訳ではなく、どうせ抱く

    0
    2020年03月17日

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