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  • この三十年の日本人

    Posted by ブクログ

    本書は、雑誌に掲載された、筆者・児玉隆也のルポルタージュ9編を収載したもので、初版発行は、1975年。
    9編の中には、ノンフィクションの名作として知られる「悲しき越山会の女王」が含まれているが、私が興味を持って読んだのは、「チッソだけが、なぜ」というルポルタージュである。それは、私が最近、「水俣病闘争史」や、水俣で活動した米国人写真家のユージン・スミスについての本を読んだからだ。このルポルタージュは、「文芸春秋」の1973年10月号に掲載されたのが初出だ。1973年といえば、熊本地裁が、水俣病に対してチッソの責任を認めた画期的な判決が下された年である。

    「チッソだけが、なぜ」という題名の意味

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    2023年09月03日

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