藤田敏彦の作品一覧
「藤田敏彦」の「動物の系統分類と進化」「ヒトデとクモヒトデ 謎の☆形動物」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
4章「動物系統分類学の方法」がこの本の神髄。
最初、なんか小難しいなって流し読みしてたんだけど、いやこれちゃんと読まないとこの本読んだ意味なさそうだなと思ってノートに要約まとめながら読んでみた。
内容をちゃんと理解している優秀な教師が、子どもたちにわかりやすく説明するために、自分用にまとめたあんちょこのような良くできた解説がずっと続いている。
形、位置、状態、方向、違いといったような、箇条書きで誤魔化したくなったり、図でないと説明するのが難しいようなことを、いちいちちゃんとギャップなく、漏れなく、丁寧に文章で説明している。
それの何がいいかというと、まず第一にその文章を読むだけで人への説明になる。第二にわかった気にならせるんじゃなくちゃんとわからせられる。それが優秀な教師のあんちょこと言った理由。
種がどのように分化したのか、それをどういう根拠でどう分析、解析し、系統樹を作り上げたのか、各手法のメリットや問題点がわかりやすく解説されている。
他の章は流し読みしたけど、5章、6章もなかなかにマニアック。体制(ボディープラン)によって分類された34の動物門を全て詳しく解説。w
Posted by ブクログ
面白かった。どれだけ自分がヒトデのことを知らないかというのを思い知った!
例えば、ヒトデは下に口があって、背中のど真ん中に肛門があるとか(そんな基本的そうなことから知らんレベル!)。なんとなく、肛門とか口とかの区別ないんちゃう?ぐらいの勢いで見てたわ。ほんと申し訳ない。
たまに鳥が食うてるのを見て、栄養あるんかい?とか、なんとなく足が5本あるヤツらで、たまに海で完品の骨を拾うと得した気分になるとか、それぐらいしか思ったことなかったわ。最近、新種とか発見されて、盛り上がっているので、なんとなく論文読むのに基礎知識を、と読んでみたが、目から鱗が落ちた。発生のところとか、非常にツボった。コーヒーブレイクも面白くて、クラゲノリクモヒトデとか、刺胞動物好きとか、たまりませんねぇ。