白石定規の作品一覧
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魔法使いで無ければ、旅々もしない、只の腹黒敬語クズ系女子な女子高生のイレイナさんと、本編でもおなじみの面々が繰り広げるストーリー。
本編を初巻からレビューを書きたいなと思い、20巻以降が積読状態なのですが、そこで登場しているのかルシェーラさんは記憶に無く…、やっぱり本編も読み進めたいですね…。
今巻で疑問に思ったのは、魔女では無いイレイナさんと、ほうきさんとの(主従)関係はどの様な設定になっているのか?
ほうきさんは物と話せる能力を残しているようですし謎ですね…。
そして富士山は静岡なのか、山梨なのか…筆者曰くでは…
Posted by ブクログ
本作を一言で表せば、いい性格をした魔女イレイナを主人公にした「キノの旅」です。
キノと似た構造ながら、イレイナのキャラクターが独自の読み味を生み出していました。
構成はイレイナの旅を描く全14話の連作短編集で、後味の良い話から重苦しい話までバリエーションが豊かです。ただイレイナのさっぱりした性格のおかげで、どの話も引きずらずテンポよく読み進めることができました。
読後感も良い話を読んだと素直に思えるクオリティです。
しかし、一話一話のパンチはもう一歩という感じで、「すごく面白い!」とまでは突き抜けず、どれも「あっさりしていて良い話だった」で着地してしまう印象です。またシリアスな回は楽しめましたが、ギャグ回には乗り切れない部分も。
単行本の価格を考えると、今のところ2巻に手を伸ばすのは少し迷う……というのが正直なところです。
文庫本の価格なら続きを追っていたであろう、絶妙なラインの作品でした。