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  • 都市の起源 古代の先進地域=西アジアを掘る
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    「都市の起源」を探究することは、文明の起源を知ることである。従来、「世界最古の都市」とされてきたエリコ遺跡は、近年、その「都市説」が見直されている。本書では、イラクのウルク遺跡と、シリアのハブーバ・カビーラ南遺跡を「世界最古」の有力候補とし、さらに、メソポタミア各地の遺跡を検討。人の移動、すなわち「よそ者」の流入を契機に快適な生活空間への工夫がなされ、同時に人々の「格差」が生まれるまでを解明する。

ユーザーレビュー

  • 都市の起源 古代の先進地域=西アジアを掘る

    Posted by ブクログ

    南メソポタミアの南部=シュメール地方=最古の都市「ウルク」=食料余剰が豊富にあった。指導者は倉庫の管理者。

    墓は同じ。倉庫に鍵はない。=当初は平等な社会。
    よそ者が集まってきて、倉庫に鍵がかけられた。
    神官=倉庫の管理=パートタイム的に役割を担っていた。

    うまい食べ物、快適な暮らしがよそ者を集める=都市的現象。
    ものづくりの専業=土器工房。金属器専業工。
    階層化が進む=司祭者がリーダーになる。鍵付きの倉庫。

    街の特徴=城壁と目抜き通り。排水の便のために、川に沿った道。上流側に神殿。

    メソポタミアとインダス・モヘンジョ・ダロ遺跡の対比。

    水は川の水は飲まない。井戸。革は排水用。モヘンジ

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    2016年06月16日

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