都市の起源 古代の先進地域=西アジアを掘る

都市の起源 古代の先進地域=西アジアを掘る

1,760円 (税込)

8pt

4.0

「都市の起源」を探究することは、文明の起源を知ることである。従来、「世界最古の都市」とされてきたエリコ遺跡は、近年、その「都市説」が見直されている。本書では、イラクのウルク遺跡と、シリアのハブーバ・カビーラ南遺跡を「世界最古」の有力候補とし、さらに、メソポタミア各地の遺跡を検討。人の移動、すなわち「よそ者」の流入を契機に快適な生活空間への工夫がなされ、同時に人々の「格差」が生まれるまでを解明する。

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都市の起源 古代の先進地域=西アジアを掘る のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2016年06月16日

    南メソポタミアの南部=シュメール地方=最古の都市「ウルク」=食料余剰が豊富にあった。指導者は倉庫の管理者。

    墓は同じ。倉庫に鍵はない。=当初は平等な社会。
    よそ者が集まってきて、倉庫に鍵がかけられた。
    神官=倉庫の管理=パートタイム的に役割を担っていた。

    うまい食べ物、快適な暮らしがよそ者を集め...続きを読む

    0

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