作品一覧

  • 組込みエンジニアのための状態遷移設計手法
    4.5
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、実際の開発現場の必要性から生まれた実践的な状態遷移設計の指南書です。 学術的な状態遷移の理論書とは一線を画し、実際の組込みソフトウェア開発の現場で使われている状態遷移設計のプロセスから、詳細な記述テクニックまで、実務で状態遷移を使うために必要なノウハウが詰まった内容になっています。 実際の企業の状態遷移図や状態遷移表の設計現場では、設計資産がどうしも再利用できない、可読性が確保できないなど様々の課題を抱えています。 本書はこれらの課題の解決に一つのヒントを与えてくれる実践設計手法の解説書です。ノウハウを実際に習得するための演習も用意されているので、トレーニング書としても活用できます。 また、本書に掲載されているモデルファイルは、 TechShare(テックシェア)Booksサイトでもダウンロードができます。 多くの企業研修コースのテキストとして利用されているお勧めの書籍です。
  • 自動車業界MBDエンジニアのためのSimulink入門
    -
    1巻2,970円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、自動車業界で新たにモデルベース開発(MBD)を始めるエンジニア向けSimulinkの入門書です。実際の自動車業界の企業で行われているMBDエンジニア養成のための新入社員教育での著者の経験をベースに書下ろされています。 自動車業界の実際の開発業務で使うことを目的に、基礎的な物理法則の復習モデルからトルクコンバーターやクルーズコントロールといった実製品の機能モデルまでSimulinkで作成していきます。 大学教官などが書下ろしたやさしく教える理論書とは一線を画し、企業研修ならではの厳しさで数多くの演習をこなしていく内容となっています。業界標準のモデリングガイドラインなども考慮した現場で使えるモデリングテクニックが学べる異色の実務研修書です。 掲載されている数多くの実践的なSiimulinkモデルは、TechShare(テックシェア)Booksサイトでダウンロードが可能です。 また、TechShare(テックシェア)Collegeなどをはじめ、多くの企業研修コースのテキストとして採用実績がある書籍となります。

ユーザーレビュー

  • 組込みエンジニアのための状態遷移設計手法

    Posted by ブクログ

    先日、組込みソフトウェア開発の仕事に関わるときに読んでおくと良い本は?という質問に推奨した本です。
    でも、出版直後の2年前に一度読んだきりだったので読み返しました。大変勉強になりました。
    リアルタイム系システムの状態遷移設計に必須の本ですね。

    0
    2014年12月28日
  • 組込みエンジニアのための状態遷移設計手法

    Posted by ブクログ

    単にsimulink stateflowの使い方だけではなく、状態爆発や可読性を考慮したモデリングを指南している
    著者が自動車部品メーカーのエンジニアのためmisraやmaabのガイドラインと照らし合わせてベカラズ紹介もしている
    実践的かつ丁寧な説明
    3章 StateFlowの意味論と操作
    5章 可読性を考慮した記述スタイル

    0
    2013年09月08日
  • 組込みエンジニアのための状態遷移設計手法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    リアルタイム系では必須の刻時図(timing chart)を,
    状態遷移図との連携で説明しています。

    これまで,なかなかこの手の本がなかったので朗報です。

    Mealy, Mooreの2つの状態機械の仕様の説明に始まり,
    状態遷移表との関係に入る。

    Matlabを前提としているが,Matlab以外で設計する場合でも有効なことが多い。

    ps.
    UMLで状態遷移図などの振るまい図が表形式でもよいとしていることについての見解があるとよいかも。

    0
    2012年12月16日
  • 組込みエンジニアのための状態遷移設計手法

    Posted by ブクログ

    自分の仕事にもマッチしていると思い、中古で購入した本。
    著者はアイシン・エィ・ダブリュのエンジニアの模様。本の中で扱っているアプリは古いが、状態遷移図が設計において大事なのは変わらないだろう。
    いささか内容が細かい印象を受けたが、悪い話ではない。後輩にそのまま広めるには難しいが、状態遷移図の重要さは抽出したい内容だと思った。

    0
    2025年02月19日

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