小森敦司の作品一覧
「小森敦司」の「原発問題、実は「原子力村」は追い詰められている!?(朝日新聞オピニオン 日本がわかる論点2016)」「「脱原発」への攻防」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「小森敦司」の「原発問題、実は「原子力村」は追い詰められている!?(朝日新聞オピニオン 日本がわかる論点2016)」「「脱原発」への攻防」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
朝日新聞の記者による、“原発利権”に群がる「原子力村」に迫った本。
政・官・学・財、そして、マスメディアといった、原発を否応なしに推し進める構造がわかる。
政・官・財の複合体。
原発と電源交付金と「ハコモノ」。
電力会社の重役は電力事業に関する新たな職で、経済産業省の官僚は、電力事業の関連会社への天下り。
そして、大手メディアの重役も同じ。
「電力業界への関連団体への再就職も珍しくない。 」と。
第6章では、電力会社がいかに大手新聞社・メディアを(原発推進に)取り込んでいったかを追及している。
本書に書かれていることは、「ほんの一部」なのだろうと思わざるを得ない。
原発を誘致し、
Posted by ブクログ
副題は<「原子力村」という利権>とあるが、こちらがむしろメインタイトルというべきだろう。朝日新聞の編集委員である筆者が、原発のない社会を目指すのであれば、電力会社のみならず、原子力を取り巻く政界、財界、学会、その恩恵に頼る地方自治体およびその住民たち、そして自らが身を置くメディアまでも含めた「原子力村」と呼ばれる強固な利権組織の実像を正しく知るべきであろうという考えのもと、過去に取り上げた記事を再構成し、1冊にまとめたもの。
安倍内閣が、2014年4月に閣議決定したエネルギー基本計画を作る際、国民に意見を募った「パブリックコメント」で、廃棄や再稼働反対を求める意見が94.4%、「原発維持・推進