作品一覧

  • レディ・エミリーの事件帖 円舞曲は死のステップ
    無料あり
    4.0
    1巻0~529円 (税込)
    貴婦人探偵、ワルツの都ウィーンへ――社交界の嫌われ紳士が殺された!事件の鍵は、異国から届いた手紙。エミリー、恋に事件に大ピンチ? 週末のパーティに招待され、婚約者や親友夫婦らと郊外の屋敷に滞在中のエミリー。その屋敷の主人が何者かに頭部を撃たれ殺されてしまった! 容疑者として捕まったのは、前日に彼と口論をしていた親友の夫ロバート。なんとか彼の無実を証明したいエミリーだが、手がかりは週末に被害者のもとへ届いたという差出人不明のウィーンからの手紙だけで……。貴婦人探偵、今度はワルツの都を大奔走!?
  • レディ・エミリーの事件帖 折れたアポロ像の鼻
    無料あり
    4.0
    1巻0~498円 (税込)
    19世紀倫敦。喪中の貴婦人探偵、現る。欧羅巴美術館に隠されし謎――紐とく鍵は、死んだ夫の日記と、メイドが壊したアポロ像。 ★結婚後すぐに夫を亡くし、豪奢な屋敷でひとり喪に服す若き貴婦人エミリー。夫のことは他人同然に知らなかったが、いつしか彼が生前愛した美術品を眺めるのと、遺された日記を密かに読むのが数少ない楽しみに。そんなある日、夫の蒐集品の1つアポロの胸像をメイドが掃除中に壊してしまう! ぽきりと折れたアポロ像の鼻からは、とんでもない謎と夫の黒い秘密が飛びだして……? エミリー、最初の事件。
  • レディ・エミリーの事件帖 盗まれた王妃の宝石
    無料あり
    3.5
    1巻0~509円 (税込)
    マリー・アントワネットを狙うのは誰だ?19世紀のロンドン社交界で、次々に盗まれるフランス王妃ゆかりの宝石。その目的は――?貴婦人探偵シリーズ第2弾! 華麗なるロンドン社交界に盗難事件が発生。マリー・アントワネットゆかりの品ばかりが狙われる。幻のお宝ピンク・ダイヤモンドも盗まれ、持ち主の富豪は毒殺されるはめに。ところがこのダイヤ、なんと恋文つきでエミリーの屋敷へ届けられ――!? 長い喪が明け晴れて社交界に復帰したエミリー。踊るワルツのステップも軽やかに、新たな謎に挑む! 麗しの貴婦人探偵、第2の事件。

ユーザーレビュー

  • レディ・エミリーの事件帖 折れたアポロ像の鼻

    Posted by ブクログ

    期待せずに読み始めたら予想外の面白さ!帯だったかに「ジェーンオースチンが書いたダ・ヴィンチ・コード」みたいなことが書いてあったような気がするけど、うんうん、そうかもしれない。でも彼女特有のきまじめさはないかなぁ。そこはそれ、やはり現代の作家さんだものね。
    シリーズが進んでいくにつれて登場人物の考え方や人間関係が変わっていったらもっと楽しいだろうなと思う。

    0
    2017年03月21日
  • レディ・エミリーの事件帖 円舞曲は死のステップ

    Posted by ブクログ

    レディー・エミリーの事件帖第三弾。

    結婚したのかと思いきや、まだ結婚していないエミリー。
    しかもコリンの素敵な元恋人が現れて不穏な雰囲気に。

    ダンスカードとかモーニングバンドとか、
    優雅な言葉が次々と出てくる、
    今回の舞台はウィーン。

    ウィーンに行った意味があったのかどうかはわからないけど、
    最終的に二人の絆が深まったようで良かった。
    執事さんたちの恋はどうなるのかな。

    0
    2018年01月12日
  • レディ・エミリーの事件帖 盗まれた王妃の宝石

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    レディー・エミリーの事件帖第二弾。

    コナンがエミリーの味方とわかっているので、
    だいぶ安心して読めた。
    ヴィクトリア朝の貴族の生活にもだいぶ慣れてきたし、
    屋敷に侵入されたり、けがをさせられたり、薬をもられたりと、
    前回より危険度もアップして面白かった。
    エミリーやそれ以外の人の恋愛もからんでいたし。

    一番応援したいのは、有能な執事の恋愛かな。

    0
    2017年12月10日
  • レディ・エミリーの事件帖 折れたアポロ像の鼻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    運悪くこの作品を読み始めてしまった男性、
    とくに未婚者は、
    主人公のあまりに現実的な、利己的な結婚生活に幻滅するのは仕方がないと思う。

    でも、我慢して読み進めてもらえば、
    亡き夫に恋をしていく姿に許してもらえるのではないか。
    ヴィクトリア朝の貴族の女性には、
    社会的自由はあまり与えられていなったことも加味してほしい。

    そのヴィクトリア朝の習慣・文化に挑戦していく様子もおもしろかった。
    ミステリーとしても、結構面白かったと思うのだけど。

    0
    2017年12月03日
  • レディ・エミリーの事件帖 盗まれた王妃の宝石

    Posted by ブクログ

    アントワネットゆかりの品の泥棒、謎の崇拝者からのギリシャ語の手紙、ルイ16世の直系子孫を名乗る男、ピンク・ダイヤモンド所有者の死、愛人との息子、手紙の暗号、社交界での悪評、共和制フランスのクーデター計画。

    社交界と恋愛や結婚や噂話、ドレスやパーティや舞踏会…ダウントン・アビーも結局、ついていけなかったからなぁ。

    0
    2017年07月16日

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