六道神士の作品一覧
「六道神士」の「紅殻のパンドラ」「エクセル・サーガ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
15巻までは非常に楽しく読んでいたのだが、15巻から26巻まで続くラストバトルが長すぎて大失速の印象。物語は盛り上がっていくのに読み手は冷めていく。シロマサメモがオアシス。
近年の漫画は展開が非常に遅いと感じることがある。その原因は、ナイーブすぎる内心の吐露であったり、滋味に乏しい戦闘であったり。大ゴマを使って内容がない。それが漫画から遠ざかることになった大きな理由である。本作品はそうではなかったが、そうなってしまった。
シロマサワールドとの接続が次々と明かされていくさまには盛り上がれたが、紅殻の物語としてはダラダラと締りのないテンプレ展開という印象しか得られなかった。15巻までの輝きが続刊で失われてしまった。ブリなんとかもどんどんウザくなった。つまるところネタキャラなので頻繁に登場して楽しいものではなかったということになる。
過去には1巻だけ読んで面白いと感じていたのだが、『デスレス』中盤から始まった六道神士の絵柄の変化に思う所あり、完結したら読むことにした。こんなに続くとは思わなかった。
無料期間で15巻まで読めたのは無料公開版にはシロマサメモがなかったからで、16巻からシロマサメモ付きの電書版で読むようになり、読破に非常に時間がかかってしまうようになった。
我が事ながら、無料公開が宣伝になった好例ではある。
もはや完結を期待できない『アップルシード』のラスト?を知ることが出来ただけでも読む価値はある。
PS. テセウスの船は、この物語が最後に見せた煌めきだった。