作品一覧

  • より良き死のために―――「死への準備教育」創始者が伝えたいこと
    5.0
    1巻1,540円 (税込)
    「死への準備教育」創始者が教える幸せに死ぬための哲学とは? 死を正面から取り上げることが日本でタブー視されていた50年以上前から「死の哲学」を説き続けてきた著者が、80代半ばとなり、自らの旅立ちのときを意識しつつ、私たちが身近な人や自分自身の死について準備すべきことを精神面と実生活面から教える。
  • 一からはじめる禅
    4.0
    1巻1,584円 (税込)
    禅のすべてがわかる入門書の決定版。中国・日本における禅の歴史、禅語・公案から読み解く禅の教えや智慧、禅師の生き方から座禅の組み方までを平易に解説。毎日を何かに追われながら過ごす人々が、心の平安のために禅を始めるきっかけとなる完全ガイド。拾い読みでも役に立つ豊富な脚注と「禅の豆知識」付き。

ユーザーレビュー

  • より良き死のために―――「死への準備教育」創始者が伝えたいこと

    Posted by ブクログ

    「死ぬときは、ぽっくり逝きたい」なんて言うのはやめよう

    アルフォンス・デーケン、星野和子『より良き死のために—「死への準備教育」創始者が伝えたいこと』ダイヤモンド社. 2018年

    先日著者の訃報記事を目にしたのだが、お恥ずかしながら、このデーケン氏のことは全く知らなかったが、上智大学でながく教鞭をとられ、日本における死生学の提唱者と知り、とても気になったので手軽に読めそうな本書を読んでみた。

    というのも、上智大学新書シリーズで『「終活」を考える—自分らしい生と死の探求』(浅見昇吾編、2017年)をひょんな縁で読むことがあり、上智大学が中心となってい

    0
    2020年10月14日
  • 一からはじめる禅

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    禅というものをその教えの概要と歴史、また修行の上に禅僧たちが紡ぎだした禅語、公案の話などが網羅され入門書としてとりつきやすい。

    心に残ったところ
    ・四諦・・苦を取り除く方法「苦諦」「集諦」「滅諦」「道諦」がある。
    ・八正道・・正見、正思、正語、正業、正命、正精進、正念、正定
    ・聖俗、善悪、左右という相対的な考え「分別」は嫌われる。無位とは差別がない人。
    ・「安心」とは心を知る、心を見ること。
    ・「人は仏だからこそ仏としての修行をせねばならない」
    ・嬉しい時は心から喜び、苦しい時はとことん悩み苦しみ、悲しい時は思いっきり泣く。瞬間瞬間を全身全霊で生きて、そのことに執着しなければ安心立命できる。

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    2019年06月22日

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