作品一覧

  • ルルドへの旅 ノーベル賞受賞医が見た「奇跡の泉」

    小説・文芸

    3.0
    1巻990円 (税込)
    後にノーベル医学賞を受賞するアレクシー・カレルが、奇跡で名高いルルドを訪れたのは二〇世紀初頭の初夏だった。リヨン大学の解剖学教室で学ぶ若き医師は、不治の病に冒された一女性に起こった奇跡を目のあたりにし、理性と信仰の狭間で揺れ動く……。生前発表されることのなかった告白の書。
  • 完全版 知恵の七柱 1
    完結

    小説・文芸

    3.3
    全5巻4,400~4,620円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 従来の『知恵の七柱』は著者自身が原稿を25%ほど削った「簡約版」だった。今回、J.ウィルソンが編集した「完全版」を刊行。ロレンスが描こうとしたアラビアでの戦いの記録の全貌がわかる。

ユーザーレビュー

  • 完全版 知恵の七柱 2

    Posted by ブクログ

    ワジュフからアカバまでの過酷かつ異国情緒に満ちた迂回行軍。
    冷静に判断するところとあえてその場の情緒に任せるところの判断と一定の偶然性。少なくとも熟慮は失敗の確率を下げるというのが良く表現されている。

    0
    2026年08月09日
  • 完全版 知恵の七柱 1

    Posted by ブクログ

    正に「知恵」それも現場の実践知が詳らかに語られている。アラブや英国の文化も学べるうえに読みやすい。日本でもっと認知されていてもよい気がする。

    0
    2026年07月30日
  • ルルドへの旅 ノーベル賞受賞医が見た「奇跡の泉」

    Posted by ブクログ

    医師アレクシー・カレルがその目で見て書き記したマリ・フェランの治癒についての文章はかなり短い。カレルがヴィシー政権下で優生思想の持ち主でナチシンバだったこと、リンドバーグがカレルの研究に私財を投じていたことなど、訳者による周辺情報が興味深かった。また、カトリック教会が奇跡の認定に非常に厳しく、マリ・フェランのケースでさえ認定されなかったというのが意外だ。その一方で、ルルドの泉の模倣を作ることを世界各地で認めていて、日本にもカトリック東京カテドラル関口教会はじめ数カ所にあるというのも初めて知った。

    0
    2023年02月08日
  • ルルドへの旅 ノーベル賞受賞医が見た「奇跡の泉」

    Posted by ブクログ

    ルルドはフランス南部にあるカトリック巡礼地である。歌手のマドンナが娘の名をこの地にちなんで名づけたことでも話題となった。
    古来、交通の要衝であり、先史時代からの遺物が残る町ではあるが、この地が巡礼地となったのは、1858年に1人の少女、ベルナデッタ・スビルーが「聖母を見た」ことに由来する。聖母は十数日に渡って洞窟近くに現れ、ここに御堂を建てよと少女に告げた。そして「泉に往きて水を飲め且つ洗えよ」と洞窟の底を指し示した。そこには泉はなかったが、ベルナデッタが手で穴を掘ると水が湧いてきた。水は滾々と湧き出し、ルルドの泉と呼ばれるようになる。この泉の水を飲み、沐浴した重病人が奇跡的に快復するとされ、

    0
    2020年08月23日
  • ルルドへの旅 ノーベル賞受賞医が見た「奇跡の泉」

    Posted by ブクログ

    スペインと国境を接するフランス南西部のルルド。1858年2月に
    ひとりの少女の前に聖母が現われた。何度かの邂逅ののち、聖母の
    言葉に従って少女が洞窟の土を掘ると泉が湧き出した。

    病気や怪我を治癒する奇跡の泉として有名な「ルルドの泉」で、
    後にノーベル医学賞を受賞することになる若き日のアレクシー・
    カレルが目撃した奇跡を小説仕立てで書き残したのが本書だ。

    カレルが巡礼団に同行してルルドを訪れたのは1902年。結核性
    腹膜炎を患う若い女性は、ルルドの泉を訪れる予定の昼にはいつ
    亡くなってもおかしくない状態だった。

    それが泉の水を腹部にかけただけで、腹部の膨満は消え、その日の

    0
    2017年12月31日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET