作品一覧

  • スーパー英語.comシリーズ 世界史で学ぶ教養の英単語―――IELTS&TOEFLテストの頻出単語2120語
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    1巻1,782円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍には赤セルシートは付属しておりません。赤セルシートをお求めになりたい方は、紙版書籍をご購入下さい。】IELTSとTOEFLテスト@の過去の20年のデータを徹底分析! 頻出英単語2120語を世界史で学ぶ! 常識の世界史を、非常にわかりやすい英文コラムで学びながら、IELTSとTOEFLテスト@の必須の英単語が自然と身につきます。 歴史上の偉人を英語で知っていますか? Pythagoras Cao Cao Genghis Khan TOEFLテスト@やIELTSといった試験のために英単語を学びつつ、同時に教養が身についたとしたら、タイムパフォーマンスがとても良い。とくに一般的な知識として知っておきたいひとつが、世界史である。しかし、学生時代に日本史を選んだ人にとっては、世界の常識でも、初耳でまったく馴染みのない話になりかねない。書籍『世界史で学ぶ教養の英単語』は、歴史上の人物、出来事、宗教などを150テーマ取り上げて、わかりやすい英文と対訳で記述した。高校の世界史で学ぶ事項を英語で詳しく知ることができるうえ、英文ではIELTS、TOEFLテスト@で重要語として過去 20 年で三回以上登場した単語を、テーマに絡めた重要語として学べる。 (著者よりメッセージ) 本書は、英語を学びながら教養を学ぶ本です。効率的に英単語を学んでいるつもりが、実は効率的とはいちばん縁遠い、でも本当は効率よりはるかに大切な、教養を学んでいる本です。 英単語集の体裁をとることで、本は読まないが英語は勉強したいという昨今の多くの人々に読んでもらうことをねらっています。本書は150の英文と対応する和文によって構成されます。各文章は、世界の人物や思想、歴史的な出来事を記述しています。1つの英文を読みながら、8~10語のアカデミック英単語を身に着けていきます。本書を読むことによって、英単語を学びながら、世界や歴史についての教養を身につけ、ひいては英語を学ぶことよりも読書を通して教養を身につけることの大切さを知ってほしい、というのが著者の願いです。
  • 英語の害毒
    3.8
    1巻660円 (税込)
    日本人の多くは英語を必須能力と捉えている。会話重視の教育はさらに低年齢化し、「日本語禁止」の企業まで登場する始末だ。それが「自発的な植民地化」への道だとも知らず――。本書では、気鋭の言語学者がデータに基づき英語の脅威を徹底検証する。「企業は新人に英語力など求めていない」「アジアなまりの英語こそ世界で通用する」等、意外な事実も満載。英語信仰の呪縛から解き放たれること必至の画期的考察!

ユーザーレビュー

  • 英語の害毒

    Posted by ブクログ

    『会話重視、早期教育、公用語化…
    バイリンガル化は奴隷への道だ!』

    という帯の衝撃的なキャッチコピーに惹かれ購入。

    これまで私達学生は、否応無く英語を学ばされ、大学入試でも文系理系問わず英語は重要になると教師陣から吹聴され続けてきたので、現代の外国語教育反対派の著者の意見は非常に興味深かかった。

    確かに、私の学校のALT(外国語指導助手)も皆白人で、アジア系の先生には会ったことがない。

    これからはアメリカに代わり中国などのアジア諸国が世界覇権を握る可能性が高いため、私たちの英米英語偏重の考え方は見直した方が良いだろう。

    また、日本人にとっては中国を筆頭に、アジア諸国との商談やビジネス

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    2019年11月26日
  • 英語の害毒

    Posted by ブクログ

     この本には「英語ムラ」という言葉が出てきますが、日本の英語学習を取り巻く構造は、「原子力ムラ」に大変よく似ていると思います。この国の英語教育の最大の問題点は、教育とは無縁の者が、己の利となるよう思いついた案を、英語を真剣に学んだことなどない権力者が言われるままに採用し、それが教育現場で強力な強制力を発揮していることにあります。その結果、英語教育は急速に、教育ではないものに変容してしまっています。
     戦争と平和、環境問題等、しっかり考えるべき重い話題の課ですら、「質問ゲーム」等で、軽く、楽しく扱われることが奨励され、こうした題材には別の教え方が相応しいかもしれないといった発想自体、授業者は持て

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    2016年08月18日
  • 英語の害毒

    Posted by ブクログ

    40年間の会社生活である程度英語を使う仕事をしてきたが,普通の会社で英語が必要な人は5%以下だと思う.従って,日本人が英語を学びたがることに疑問を持っていたが,本書はそれを完全に裏書きしてくれる.p59のバイリンガルの分類でセミリンガルになることのデメリットがよく分かった.第5章の提言,すべて大賛成だ.英語以外の言語に目覚めさせる意味で,p179の3群は刺激になるだろう.近所の公民館で子供に英語を習わせているお母さんがたがいるが,自分である程度英語ができる人は,絶対にやらないことだと思う.日本語がうまくしゃべれない人に英語がしゃべれるはずはない.

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    2016年01月14日
  • 英語の害毒

    Posted by ブクログ

    なぜ英語を学ぶのでしょう? この答えによく使われる国際的、グローバルになる為があります。 ”英語ができれば国際人”といった考えが多い日本人。 

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    2019年03月23日
  • 英語の害毒

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「ベーシック英語を普及させることは、イギリスにとって広大な領土を併合するよりも遥かに永続的で実り多い利益になる」(ウインストン・チャーチル)。「何百万人もの人に英語の知識を与えることは、その人たちを奴隷にすることである。(中略)インドを奴隷化したのは我々英語を使うインド人だ」(マハトマ・ガンジー)。

    これらの言葉に象徴されるように、日本人を英米の奴隷化に向かわせているのが、日本人の英語に対する誤解と昨今の英語教育である。その背景には、英米による自国のイメージを良くし、経済戦略の一環として英語を普及させるため、陰に陽に様々な政策があった。日本は、まんまとその手に乗ってしまっているのだ。
    確かに

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    2018年03月15日

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