アーシュラKルグィンの作品一覧

「アーシュラKルグィン」の「風の十二方位」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 風の十二方位
    3.8
    1巻1,254円 (税込)
    〔ヒューゴー賞・ネビュラ賞受賞〕銀河のかなたのフォーマルハウト第二惑星で、セムリは〈海の眼〉と呼ばれる首飾りを夫ダーハルに贈ろうとするが……第一長篇『ロカノンの世界』序章となった「セムリの首飾り」をはじめ〈ゲド戦記〉と同じく魔法の支配するアースシーを舞台とした「解放の呪文」と「名前の掟」、『闇の左手』の姉妹中篇「冬の王」、ヒューゴー賞受賞作「オメラスから歩み去る人々」、ネビュラ賞受賞作「革命前夜」など17篇を収録する傑作集。
  • 風の十二方位

    Posted by ブクログ

    冬の王……!!

    読み始め、ど、どういう状況……?とまったく理解できずうんうん言いながら読み進め、圧倒的な、
    ラストで
    喉がグッてなる そしてまた最初へ戻る

    死角のない完璧な物語って、存在するのだと ウギャー!闇の左手同軸

    1
    2023年04月12日
  • 風の十二方位

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ときに美しく、ときに物悲しく、ときに晦渋である18篇の小説を収めたル・グウィンの短編集。
    荘重で神話的な『冬の王』や寓話的な『オメラスから歩み去る人々』などは特に印象深かった。

    SFからファンタジーまで、作品群があまりに多彩なので、集めるとまとまりを欠くようにも感じるけれど、世界への精緻な洞察、思考停止に流れる怠惰さへの怒り、精神の高潔を愛する強さなどは、他の長編と同様、これらの短編の根底にも一貫して存在しているように感じる。

    0
    2021年05月28日
  • 風の十二方位

    Posted by ブクログ

    ル・グウィンの短編集、印象に残ったのは次の二つの短編「九つのいのち」(原題:Nine Lives)、「帝国よりも大きくゆるやかに」(原題:Vaster than Empires and More Slow)

    1
    2009年10月04日
  • 風の十二方位

    Posted by ブクログ

    BTSのspring dayの原典的な本とのことで「オメラスを去る人々」を読んだ。テーマは「なるほど」となったけど文章は読みやすくはなかった。訳のせいかな。

    2
    2022年04月20日
  • 風の十二方位

    Posted by ブクログ

    ずーーーっとさがしてた本をやっと借りれた オメラスから歩み去る人々、歩み去る人々も幸福を受け入れる人もどっちも正しくって前提だけが正しくないのがどうしようもなくて良かった

    1
    2021年05月18日

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