エズラ・F・ヴォーゲルの作品一覧

「エズラ・F・ヴォーゲル」の「トウ小平」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • トウ小平
    3.8
    1巻825円 (税込)
    現代アメリカで中国研究を代表する社会学者、エズラ・F・ヴォーゲルは、10年をかけて『トウ小平』を書いた。『トウ小平』は関連資料をくまなく踏査し、歴史を拓いた指導者の実像に迫っている。しかし、ボリュームが大きく、値段が高く、専門的である。そこで、ヴォーゲルのトウ小平研究の核心を、わかりやすく伝える「普及版」が必要であると考えた橋爪大三郎が、実際にヴォーゲルにインタビューしてまとめたのが本書である。

ユーザーレビュー

  • トウ小平

    Posted by ブクログ

    毛沢東とか、習近平とか、鄧小平とか。
    名前は知ってても、どんなことをしたのかって実は知らない。。。

    歴史をトレースするのは大事なことだなあと読みながら感じました。

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    2023年07月13日
  • トウ小平

    Posted by ブクログ

    理想より実利をとった男、というイメージ。

    現在の経済大国中国の礎になったのは間違いなく鄧小平がいたからだろうと、この本を読むと思う。

    とにかく人渡りが滅茶苦茶上手い。そして中国には政治家が多い。

    0
    2021年07月30日
  • トウ小平

    Posted by ブクログ

    中国共産党の歴史、権力闘争、ロマン主義VS現実主義、それを絶妙に、リアリスティックに、かつタイミングを間違えず大胆にやった鄧小平。すごいですね。この対談の元となった書籍は大部らしいので、その雰囲気だけかもしれませんが、素人の私にはちょうどよい感じでした。

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    2021年06月22日
  • トウ小平

    Posted by ブクログ

    直近に読んだニクソンの「指導者とは」での周恩来、そして今回の鄧小平を読み感じたことは、
    毛沢東-周恩来-鄧小平の関係は、
    織田信長-豊臣秀吉-徳川家康の関係と対比して考えられるのではないか、ということである。

    ざっくりと、毛沢東と織田信長は既存の秩序に対抗し、勢力を拡大して天下を取る強いリーダー。
    一方で、周恩来、鄧小平、豊臣秀吉、徳川家康はより実務家としての能力に長けた存在。
    周恩来は毛沢東のもとで、豊臣秀吉は織田信長の元で力を認められ出世し、トップまで登り詰めている。
    一方、鄧小平と徳川家康は毛沢東、織田信長に力を認められ評価されながらも、完全に服従はせず、自分を脅かすのでないかと恐れら

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    2018年01月12日
  • トウ小平

    Posted by ブクログ

    失脚しても、毛沢東の尻拭いをうまくやってのし上がって言った鄧小平。この薄さでは語りきれないのでしょうが、中々中国人の名前が頭に入らないので、これくらいの分量で助かりました。
    最終章の、鄧小平以降の指導者評が端的で非常に分かりやすかった。

    0
    2017年05月01日

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