光化学協会の作品一覧
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作品一覧
2016/08/26更新
ユーザーレビュー
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興味のある話題だったので応募の上、献本でいただきました
ブルーバックスを読むのは学生時代以来
やはり、興味に引っぱられ割りとすんなり読むことができました
カーボンニュートラルを経てカーボンマイナス社会を目指す、現在最も熱い分野でしょう
素人にも理解しやすく書かれていますが、数式がダメな人は読みづら...続きを読むPosted by ブクログ -
人口光合成という言葉は知っていてが単純に植物のプロセスを人工的に行うものだと思っていたが違っていた。
生物学からからのアプローチの他にも色素分子触媒、金属錯体触媒や半導体光触媒と言ったアプローチが研究されていることをしれた。また、それぞれのメカニズムや課題など説明されていて概念は分かりやすかった。...続きを読むPosted by ブクログ -
光触媒を用いた人工光合成は太陽エネルギーと水から取出した水素と工場等からの副産物である二酸化炭素を原料とし、最終的にプラスチック原料を造り出すという壮大なストーリーに感動した。植物の光合成における明反応と暗反応の仕組みと類似しており興味深い。Posted by ブクログ
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実用化に成功すれば、半永久的にクリーンエネルギーが得られる夢の技術である「人工光合成」につき、その理論と実現に向けた現在の状況等をわかりやすく記した本。
とはいっても、バリバリ文系の私にはまだまだ難しく感じた。
現時点では日本がかろうじて実用化の実現に先んじているようだが、一日も早く実用化レベルにこ...続きを読むPosted by ブクログ -
(多分高校の授業でやったはずの)酸化と還元の定義から始まり、自然の植物が行なっている光合成の仕組みから、人工光合成の起点となる光触媒の理論まで、端折ることなく丁寧に解説されている。
面白いのは人工光合成で得られる、燃焼させても水しか発生させない理想のエネルギー源であるはずの水素が、単純に化石燃料...続きを読むPosted by ブクログ