作品一覧

  • 曲線の秘密 自然に潜む数学の真理

    曲線の秘密 自然に潜む数学の真理

    ビジネス・実用

    3.7
    1巻990円 (税込)
    湯川秀樹博士が「自然は曲線を創り人間は直線を創る」と述べているように、自然を知ろうとするとき、宇宙を知ろうとするときには、きまって曲線が現れます。本書は、数理の目で見る曲線について見ていきます。キーワードは「円から楕円へ」です。「太陽系とケプラーの3法則」「ガリレオの振り子からホイヘンスの振り子時計へ」「ピタゴラスの定理からフェルマーの最終定理へ」を中心に、数学や物理で現れる曲線の秘密に迫ります。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 波のしくみ 「こと」を見る物理学

    波のしくみ 「こと」を見る物理学

    ビジネス・実用

    -
    1巻946円 (税込)
    水の波、音、弦の振動、光、電波…… 波の物理学は、「もの」(媒質)ではなく、「こと」がどのように起こるかに注目し、その中に目ざとく「こと」の秩序を見出した。波から生みだされた物理学や数学の概念の豊富さは、他を圧倒している。波の物理現象を俯瞰しながら、波という「こと」のしくみを覗いてみよう。(ブルーバックス・2007年11月刊)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

ユーザーレビュー

  • 曲線の秘密 自然に潜む数学の真理

    Posted by ブクログ

    惑星運動から振り子の等時性、フェルマーの定理へと、考え方の変遷が物語のように読める本ですね。自然に対してきれいな形を求めてしまうのですが、やはりそう単純なものではないと気付かされます。

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    2016年09月06日
  • 曲線の秘密 自然に潜む数学の真理

    Posted by ブクログ

    2次曲線の話から始まり、惑星軌道・振り子の等時性と進んでいき、単位円上の有理点の存在の話から楕円曲線とフェルマーの最終定理へと導かれていく、美しい流れの本。
    惑星軌道の周転円の話が秀逸。今まで読んだ本の中で最も丁寧に書かれていた。
    ただ個人的には2次曲線の性質を詳しく書いた本かと勘違いしており、それらの内容にあまり触れてくれてなかったので、星を一つ減らしました(本のせいではないのですか)。

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    2016年06月17日
  • 曲線の秘密 自然に潜む数学の真理

    Posted by ブクログ

     「数学や物理学において現れる、すなわち数理の目で見る曲線について」(p.3)、「天文、等時性を持つ時計作り、曲線の周長問題、それに代数学におけるフェルマーの最終定理など」(p.5)を話題に解説したもの。「円から楕円へ」をキーワードにして、数学や物理学の歴史を辿っていくようなストーリー性があるのが面白い。
     著者の、数学の面白さを伝えようとする姿勢がひしひしと伝わってきて、いろんな有名な学者の思考過程を解き明かしてくれている。「プトレマイオスの宇宙像を描いた有名な絵」(p.55)や、「フィレンツェのベッキオ宮殿で時を刻むガリレオの設計による単針時計」(p.134)の写真、「ディオファントスの『数論』にあるピタゴラスの定理の例題の直後にフェルマーのコメントが書かれて出版されたもの」(p.197)など、資料や図、絵が多く載っていて、面白い。特に興味深いのは、アリストテレスとプトレマイオス、コペルニクスの3人の賢者が描かれた『天文対話』の扉絵(p.75)。あとは、ケプラーという人について、「『科学』だけにとらわれずに調和に満ちた宇宙を、あらゆることから美的に探究し続けた人だった」(p.117)というのも印象的だ。p.118には、ケプラー著『世界の調和』に「惑星の醸し出す和音」の図が載っている。音楽や美学の学問としての背景に、調和という、哲学的な、文系理系で分けることのできない概念が厳然と存在しているのを感じさせる。という訳で、宇宙や数理の真実という大きなテーマに挑む学者たちの物語を少しだけ感じることができる。
     ただ「少しだけ」と言うのは、その思考過程はもちろん微分積分、力学などバリバリ理系の知識が必要なもので、読んでいても正直おれにはチンプンカンプンだった。(文系理系で分けることのできない云々、と言っておきながら、結局おれはド文系だし、という矛盾を感じながらも、)結局斜め読みして終わってしまった部分がほとんど。一応、「高等学校で微積分を学び始めた人たちへの贈り物として、ちょっとした副読本となるもの」(p.3)を目指して書かれたそうだが、解説してくれる人と一緒じゃないと理解するのは難しい。だいたい、ケプラーの法則は聞いたことあったのに、地球とか惑星の軌道が楕円、ということすら知らなかった。p.99の図4.15「円じゃないぞ、縮めろ、楕円だ!でも、わずかだぞ。」の絵は面白いし、記憶に残った。(16/05/03)

    0
    2016年05月03日

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