作品一覧

  • 乙女でたどる日本史
    4.0
    1巻693円 (税込)
    日本は世界で初めての女王を生んだ国だった―卑弥呼が登場する古代には多くの女帝を輩出し、後宮を彩った平安期を経て、武士の時代は、尼将軍・北条政子や「悪女」日野富子にはじまり、戦乱期には多くの女武将や大名の賢妻が活躍。大奥の実力者・春日局や篤姫らが江戸の幕政を動かし、近代は女権運動や芸能などの分野で次々と偉人が登場。神話時代から現代まで80人の女性を通して知るもう一つの日本史。
  • 列島縦断 「幻の名城」を訪ねて
    -
    本書が扱うのは、何層もの天守閣がそびえる「国宝の名城」ではない。見事な構造を備えながらも朽ちていき、今は遺構を残すのみの場所だ。しかし、縄張を思い浮かべながら城址を歩けば、「ここで攻撃隊は足止めを受け、矢や鉄砲を雨あられのように食らっただろう」と、攻防戦が想像できる。悲劇の場に立てば、彼らが最期に見た景色に思いを馳せることになる。廃墟となったかに見える場所も、雄弁に歴史の記憶を語るのだ。鉄筋コンクリート造りの、観光客だらけの城では満足できない人へ贈る、全国の名城48選。【目次】はじめに/「幻の名城」地図/第一章 これぞ幻の名城――石垣と土塁が語る戦いと栄華の址/第二章 大東京で探す「幻の名城」/第三章 櫓や石垣、堀の向こうに在りし日の雄姿が浮かぶ/第四章 再建、再興された天守や館に往時を偲ぶ/第五章 古城の風格をいまに伝える名城/第六章 北の砦チャシ、南の城グスクの歴史/巻末資料 日本の「城」とは何か/あとがき/参考資料
  • 真田一族と幸村の城
    3.8
    1巻880円 (税込)
    真田幸隆、昌幸、そして幸村の真田三代の跡を追い、幸隆が海野氏の血脈を継ぐ者として生を受けてから、幸村が大坂夏の陣で壮絶な最期を遂げるまでのおよそ一〇〇年をたどる一冊。
  • 本能寺前夜 明智光秀の苦悩と真実
    -
    1巻913円 (税込)
    2020年1月スタートの大河ドラマは、明智光秀を主人公にした『麒麟がくる』に決定。 主演は現在の朝ドラ『まんぷく』で安藤サクラとのダブル主演が話題の長谷川博己。 謀反人の代名詞のようなイメージが強い明智だが、確からしい文献資料が少なく、いまだに人物像が定まらない武将。そのため、どのような脚本になるのか歴史ファンの間でも話題となっている。 本企画は、明智光秀の生涯を描き、本能寺の変に至った経緯(諸説ある)とその後の明智氏周辺について概説する一冊。近年あきらかとなった事実を踏まえ、“冷徹な謀反人”というイメージを覆すようなエピソードをもりこみ、明智像を描く。また、諸説ある本能寺の変の原因についても取り上げ、丁寧に考察を試みる。動乱の戦国を収束させ、平らかな世の実現を誰よりも望んでいた光秀の苦悩と真実に迫る。
  • 恋する日本史やまとなでしこ物語
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    大河ドラマでもおなじみの篤姫、お龍、お江ら、歴史上の女性の生き方に注目が集まっているいま。英雄を愛し愛された女性は、乱世・動乱のなか、どのような生涯を生きたのか。生き方は十人十色だが、どの女性もいまに生きるわたしたちにまぶしく映る。強い女性、やりとげた女性、けなげな女性、癒しの女性……鎌倉時代~近代の女性50人の、時代を動かす原動力ともなった魅力を紹介。命を燃やすほどの生き様を知ってほしい。
  • 真田一族と幸村の城

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    真田幸隆から昌幸、そして信之と幸村まで真田三代を描いたもの。

    改めて真田三代について知ることができた。

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    2017年12月18日
  • 真田一族と幸村の城

    Posted by ブクログ

    真田幸隆、昌幸、幸村の三代とそれに関わる人々、そして城についてを解説。

    武田、徳川、豊臣、上杉、北条と言っ勢力の中で自らの家を守り拡大する。特に武田信玄の存在がどれだけ大きかったことか。

    真田に関係する城の説明が面詳しくて面白かったです。勝つことでなく負けることのない生き方はしたたかな世の中では大切な考えだと実感。

    0
    2015年10月26日
  • 真田一族と幸村の城

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    ネタバレ

    戦国時代を駆け抜けた真田三代の足跡を追う。
    信州真田郷に発した真田家は、その土地柄、武田、上杉、北条、徳川などの大勢力の狭間でどのように生き抜いていくのか。

    山本勘助により武田信玄に推薦された幸隆、しかし戦果を上げても新参者ということもあり、息子である昌幸を信玄に差し出す。武田家のもと目覚ましい活躍をする幸隆、昌幸親子。武田家での確固たる地位を固めていく。

    その後、武田家滅亡、本能寺の変で信長討死。真田家の運命も大きく変貌する。
    旧武田領を巡る北条、上杉、徳川の争奪戦の中で昌幸は巧妙に立回り小大名として自立していく。

    いずれ家康と対決すると見越した昌幸は上杉景勝に支援を求める。その帰属の

    0
    2015年10月01日
  • 乙女でたどる日本史

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    日本史を選択していなかったけれど、有名人ばかりでとっつきやすく、読みやすい。卑弥呼や山本八重の項はニヤニヤした。

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    2014年12月18日
  • 恋する日本史やまとなでしこ物語

    Posted by ブクログ

    「週刊名将の決断」(朝日新聞出版)連載に加筆修正。
    平安から明治まで50人の女性を各4ページで紹介。全員にデフォルメイラストと相関図付きなのは丁寧で良い。戦国と幕末の人物が多いのは動乱の時代なので仕方ないかな。
    悪女と呼ばれた人物の再評価もあり、内容は真面目で著者の愛情が感じられる。
    でも人選と分類の基準が今ひとつ謎。時代別または地域別に並べた方が人物同士の関係がわかりやすくてよかったのでは。

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    2011年06月15日

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