高野雀の作品一覧
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Posted by ブクログ
異能を持つ人が一般的になっている日常の話。
異能といえば、
「火を出せる」
「氷が出せる」
「空が飛べる」
「重さを変えられる」
などSFっぽさかが出てくるが、この本はそれが全く感じられず、もしかしたら現実にもあるのではないかと思わせるほど自然。
なぜかと考えた時に、
「見るだけで服のサイズが分かる異能」
「果物の旬が分かる異能」
「言っている人の嘘の割合がわかる」
「書類を崩さずにつめる」
と、あったら嬉しいな〜ぐらいのビミョウなラインを攻めている異能が多いからだと思った。
そして感じたことは
異能だけで判断してしまうと、その人の大切な人柄や生き方、価値観、経験、努力などがないものとなってしまう可能性があること。
異能は個性であり、その人の全てではない。
それは今の自分にも言えることだ。
最近は自己分析でタイプ分けしているものが多いが、そのフィルター越しにその人を見てはもったいない。
自戒として書いておく。
ちなみにわたしだったら…
鮮度がわかる能力が欲しい。
そして、冷蔵庫とギリギリのラインを格闘したい!