斎藤一九馬の作品一覧
「斎藤一九馬」の「歓喜の歌は響くのか 永大産業サッカー部 創部3年目の天皇杯決勝」「最後の予想屋吉冨隆安」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「斎藤一九馬」の「歓喜の歌は響くのか 永大産業サッカー部 創部3年目の天皇杯決勝」「最後の予想屋吉冨隆安」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
おもしろかった。
ゲートイン吉冨さんは、大井に昔よく行ってたとき、上司が好きでよく話を聞いていたが、話もおもしろいし、よく研究してると思っていた。
予想屋になる前に、洗剤の会社やったり、学習塾やったり、ぼったくりバーで働いてたりしたの知らなかった。
競馬に突っ込んじゃって、仕事辞めたり離婚したりするのもイメージ通り。
地方競馬の予想屋はイメージ通り昔はヤクザがらみだったんだなあ。
よく新人のところから成り上がったものだ。
文字でしか語り口を読めないが、ぜひ実際に聴いてみてほしい。今は引退してるらしいので動画があれば。
本として文章力があるので筆者の意見も合わせて読みやすい。
Posted by ブクログ
山口県の辺鄙な地でイチから立ち上げたクラブチームが創部3年目で天皇杯決勝まで勝ち上がるというお話。というか、ガチのノンフィクション。
これだけ聞くとなんだかプロジェクトX的な素敵な話かなと思うけど、実はやっていることがけっこうえげつない。いくらサッカーの黎明期とはいえ普通にやったらとてもありえない躍進なので、それを可能にした裏の手段含むあの手この手が見どころ。
何度「そんなのありかよ!」って思ったことか。事実は小説よりも奇なり。
まぁなんと言うか、人間ドラマとしてもビジネス本としても読めるし、釜本さんやセルジオ越後(あとがき書いてる)なども登場するのでサッカー史としてもけっこう面白いのかも。