作品一覧

  • 大停電(ブラックアウト)を回避せよ! 電力マンたちの暑すぎる夏
    3.8
    1巻1,500円 (税込)
    経済・社会を一瞬にして「死」に至らしめる大停電=ブラックアウト。大飯原発、浜岡原発の再稼動や電力不足が取り沙汰されるなか、まったく語られていないことがある。それは電力マンの本音だ。電力会社で働く人々は、いま本心で何を考えているのか。現場では何が起きているのか。本書はマスコミの電力バッシングから距離を置き、あえて正面から当事者である電力会社の社員たちを取材した一冊。「オフレコで聞いた生の声も多数掲載したが、それくらいの“本音”でなければ描く価値もない」(「はじめに」より)。ブラックアウトを回避すべく、電力を確保したい、社会を安定化させたいという思いはどれほどなのか。供給側から見たほんとうの電力問題がここから見えてくる。【内容】第1章 火力発電所の「廃墟」にて/第2章 東北電力の信念/第3章 知られざる大赤字/第4章 自然エネルギーの実力はいかに/第5章 夢の放射能除去/第6章 「正しく恐れよ」

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  • なぜ、予想は裏切られたのか
    3.0
    1巻1,300円 (税込)
    市場に奇妙な現象が起きている。「男前豆腐」「鼻セレブ」「Sushi Disk」「暴君ハバネロ」……最近売れた商品たちは、かつてと何かが違う。これらに共通するのは、確実に周囲の「予想を裏切ったこと」にある。「こんなモノは売れない!」と社内から反発された商品、バイヤーも無視する商品……その予想に反し、消費者の反響を呼ぶ。大手の広告代理店も苦戦する「“今”の市場」では、こんな商品“ばかり”が売れ、人々を戸惑わせる。本書は、深く切り込む企業取材に定評のある著者が、この難解な市場の中でヒットとなった商品の「なぜ売れたのか」「どうすればこんなモノが生み出せるのか」の核心にギリギリまで迫る。また「450gもある『男前豆腐』が売れる理由は」「『ケータイ』、今や大きい方が売れるのはなぜ」など、「市場に何が起きているのか」を鋭く考察する。今までの手法では売れない。気付いた会社はもう始めている――。

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  • こんな社長がいてくれたら! 社長あるある
    -
    1巻1,600円 (税込)
    「敏腕社長に憧れる人」「敏腕社長のもとで働きたい人」必読! できる社長たちの思考法・行動哲学から何げないささいな行動まで、それらの裏に隠されたビジネスの成功法則を解説。敏腕ビジネスパーソンになるための道筋がわかる!

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  • 掟破りの成功法則(愛蔵版) 破天荒創業者のマジ語り
    -
    多くの読者の魂に火をつけた好著『掟破りの成功法則』が登場! 無一文からはじめ、独自のビジネスで世を変えた14人の創業者。宮脇修(海洋堂)、高橋がなり(元ソフト・オン・デマンド)、北原照久(トーイズ)、堀之内九一郎(創庫生活館<生活創庫>)、青木秀雄(MKタクシー)、森下篤史(テンポスバスターズ)、春山満(ハンディネットワーク インターナショナル)、河原成美(博多一風堂)、片岡勝(市民バンク)、杉本哲哉(マクロミル)、晝間輝夫(浜松ホトニクス)、古川益蔵(まんだらけ)、野田義治(サンズエンタテインメント)。難病で首から下が動かなくなった自分を「とことんラッキー」と言う人物、中小企業に担保を取らずに融資し「本当に信用できるのは土地や債権より人の夢だ」と言う人物。カネにもコネにも頼らず成功を掴んだからこそ語れる、熱いビジネス界の突破法を語り尽くす!

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ユーザーレビュー

  • 大停電(ブラックアウト)を回避せよ! 電力マンたちの暑すぎる夏

    Posted by ブクログ

     ただ言えることは真実は一つだがそこに行きつく道は複数あるということ。

     自分はどの道を進んでいるのかもう一度考え直す良いチャンスを与えてくれる一冊なのではないか。

     今現在電力は足りている。そんな軽々しく発言するべきではない。いかに彼らが緊迫の中、誹謗中傷を受けながらも電力維持をまもりぬいているのに我々はいらぬ論争ばかりしている。本筋が何かを見極める努力をしなければいけない。

     ”二号機”が修復を終えた日、取材にきたマスコミはゼロ。少々難しい話だから、数分のニュースでは報じようないのだ。   p19

     ここで言う2号機は原子力発電所ではない、解体予定の火力発電所のことだ。この二号機が

    0
    2014年05月23日
  • 大停電(ブラックアウト)を回避せよ! 電力マンたちの暑すぎる夏

    Posted by ブクログ

    知ること大事。
    2012年時点で書かれているが、各地の電力会社に丁寧に取材してあるため、日本の電力事情がよくわかる。自然の力を利用した発電施設の現状、今後原子力を扱う技術の進歩はあるのか、など微妙な問題も現場の声をありのままに伝えている。
    たとえば、原発が必要か不要なのか、その判断を下すためにはきちんと現状を把握し、正しい情報を知らなくてはならないわけだが、この本は、そのための入り口を作ってくれるドキュメンタリーだと強く感じた。

    0
    2015年03月27日
  • 大停電(ブラックアウト)を回避せよ! 電力マンたちの暑すぎる夏

    Posted by ブクログ

    311以降、電力会社がどれだけ頑張っているかが書いてある本です。匿名が多いのですが、それだけ風当たりが強いということだと思う。これだけ優秀な人たちのモチベーションが維持できるのかが、これから心配。
    こういった話は文中にも書いてあったけど新聞やテレビではやらないなぁ。この老朽化した発電所の話なんて映像向きだと思うんだけどという一冊。

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    2012年12月20日
  • 大停電(ブラックアウト)を回避せよ! 電力マンたちの暑すぎる夏

    Posted by ブクログ

    なかなか発言できない電力会社の現場の人から取材をしている。
    中部電力武豊火力発電所二号機は1972年に運転を開始し、2009年10月に運転休止。最新の発電機が60%近い効率なのに対し39%の変換効率と燃費は悪く、解体を待つ身だったが311の後永崎所長は運転再開準備の指示をする。5月10日の浜岡原発の停止要請を受けて7月31日には運転を再開するのだが事前の指示で状態を把握していたからギリギリ間に合ったらしい。
    2012年2月3日午前二時頃、新大分発電所230万kWがトラブルのためダウン。この時点での九電の供給力1278万kWに対し翌朝9時の需要は1470万kWが見込まれる。顧客への需要調整と6電

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    2013年02月19日
  • 大停電(ブラックアウト)を回避せよ! 電力マンたちの暑すぎる夏

    Posted by ブクログ

    冷静に、電気がどれだけ足りてないのか、停電とは何か、代替エネルギーの欠点は何か、新しい情報はないけど、電力側の取材も交えて公平・平易にまとめられてる。

    0
    2012年06月27日

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