向谷実の作品一覧
「向谷実」の「鉄道の音」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「向谷実」の「鉄道の音」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
元カシオペア、向谷実さんの鉄道本。
向谷実さんといえば鉄道ファンで知らない人はいないくらいの鉄道マニア。
前半は、その向谷さんの物心ついたときからの、鉄道にまつわるエッセイ。
向谷さんが育った二子玉川園(現在の二子玉川)と、昔の東急玉川線、通称玉電や、東急大井町線。それらの電車を見ながら子供時代を過ごしたことが、鉄道ファンになった原点だそうです。それから、今は廃止となった砧線の緩さが印象的です。
向谷さんの本職はミュージシャンで、鉄道と音楽の関わりをいろいろと書かれています。JR九州の新幹線や京阪電車の発車メロディ作曲の話など、鉄道ファンだからこそ、こだわった曲作りができたのだなあと感じました。
後ろについている、アナウンス、喚呼(かんこ)集。運転者さんや車掌さんが「制限40」などと言う、列車運行時にかける掛け声ですが、これがまた輪をかけてマニアック。
本当に電車好きな人は「おおっ」っと食いつくところですが、一般人は置いていかれるところです。
また、向谷さんが作曲した京阪電車の発車メロディの楽譜も。これがあれば、京阪電車の発メロが弾けます。贅沢です。
Posted by ブクログ
CASIOPEAのキーボーディストの向谷さんが、鉄道にまつわる音についてまとめた本。
演奏しているときは楽しそうににこにこして、MCも楽しい向谷さんがこんなにアホほど鉄オタだったとは(誉め言葉です)。
読んでいると、電車に乗っているときの、ダタンダタン、ダタンダタン、という独特の音が聞こえてくるよう。
あわせてご自身の作曲された発車メロディの楽譜やコンセプトも載せてらっしゃいますが、私が以前京阪電車に乗ったときにはもう使われてたんですね。この本、積読にしておかず、もっと早くに読んでいれば良かった。九州新幹線に乗るときにはしっかり聴こう。
笑ったのは京阪電鉄とJR東日本中央特快の車内アナウンス及び運転士の喚呼の一覧。頭の中で結構再生されるものだなぁ。地元の電車のも気をつけて聞いてみよう。
Posted by ブクログ
鉄道や電車の走行音や車内アナウンス、乗務員の喚呼や発車メロディなど、鉄道の音の魅力を鉄(テツ)らしく存分に語る。
とは言え、新書が薄く、本文の文章なんて1時間もあれば読み切れる。それよりも本書のメインは本の後半の半分を割いている「資料1 アナウンス・喚呼集」、「資料2 京阪電車 発車メロディ解説集」だ。資料1は京阪電車とJR東日本・中央線の路線に対応した車内アナウンスと喚呼、喚呼の解説が駅単位で載っている。資料2は著者が作曲した(今となってはテツ業界では有名になっている)京阪電車の発車メロディの解説と楽譜を載せている。この二つの資料がむしろ本書の核心部分といっても過言ではない。恐るべし…。
Posted by ブクログ
鉄道は音に溢れている!
と書かれているこの本。
キーボーディスト&鉄道マニアの向谷 実さんという方が書いた、鉄道の音の本です。
(その筋では大変有名な方です)
マニアック~~ (笑)
最初にあった話で、
駅の手前なのに、時速130キロにも耐えれる高速ポイントの音がしたとする。(どんな音?!)
そうすると
「ああ、この鉄道会社は今は本数が少ないけど、将来の需要増を見越して、
ここに追い抜き線を作るつもりなんだな」
と思うそうです。
普通そんなこと思わないよ!とつっこみをいれたくなったり・・・(笑)
向谷さん、鉄道の音好きが高じて、
九州新幹線、京阪電鉄、阪神電鉄の発車メロディも作曲しちゃったそうです。
特に、本書では京阪電鉄の発車メロディ作成秘話がつづられています。
関西方面の方、京阪電鉄の発車メロディ、聞いたことあります??
すごく考えて、この街はこんなイメージ、
そして、全曲がつながるように作られているそうです。
本の最後には、全メロディの楽譜まで載ってますよ!
京阪に乗る際は、ぜひこの本を片手に旅されてはいかがでしょう??
発車メロディは、東京でも色々特色がでてきましたね。
その駅の個性を表現するようなメロディが好きです。
例えば、
山手線の高田馬場 鉄腕アトムとか(手塚プロダクションが高田馬場にあった)
総武線の水道橋 ジャイアンツの曲とか(東京ドームの最寄り駅)
JR蒲田駅 蒲田行進曲
発車メロディもその駅を表すものとして定着してきているんでしょうね。
私自体は強い鉄道ファンではないので、
ちょっとひいちゃうようなマニアックさの記述もありますが(笑)
好きだからこそ気づく鉄道の音には、
なるほど~と感じるものが多い本でした。