向谷実の作品一覧

「向谷実」の「鉄道の音」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 鉄道の音
    3.7
    1巻869円 (税込)
    鉄道は音に溢れている♪ 改札を抜けると構内アナウンス、電車の接近音、走行音、ドア開閉のガタガタいう音や発車メロディがサラウンドで迫ってくる。列車に乗れば、ドアの閉まるエア音にモーター音、車内アナウンス、レールのジョイント音が響く――。音楽業界随一の鉄道ファン・向谷実が、奥が深くて楽しい鉄道の音=「鉄音」の魅力を存分に語り尽くす。

ユーザーレビュー

  • 鉄道の音

    Posted by ブクログ

     元カシオペア、向谷実さんの鉄道本。

     向谷実さんといえば鉄道ファンで知らない人はいないくらいの鉄道マニア。
     前半は、その向谷さんの物心ついたときからの、鉄道にまつわるエッセイ。
     向谷さんが育った二子玉川園(現在の二子玉川)と、昔の東急玉川線、通称玉電や、東急大井町線。それらの電車を見ながら子供時代を過ごしたことが、鉄道ファンになった原点だそうです。それから、今は廃止となった砧線の緩さが印象的です。

     向谷さんの本職はミュージシャンで、鉄道と音楽の関わりをいろいろと書かれています。JR九州の新幹線や京阪電車の発車メロディ作曲の話など、鉄道ファンだからこそ、こだわった曲作りができ

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    2015年11月11日
  • 鉄道の音

    Posted by ブクログ

    CASIOPEAのキーボーディストの向谷さんが、鉄道にまつわる音についてまとめた本。
    演奏しているときは楽しそうににこにこして、MCも楽しい向谷さんがこんなにアホほど鉄オタだったとは(誉め言葉です)。
    読んでいると、電車に乗っているときの、ダタンダタン、ダタンダタン、という独特の音が聞こえてくるよう。
    あわせてご自身の作曲された発車メロディの楽譜やコンセプトも載せてらっしゃいますが、私が以前京阪電車に乗ったときにはもう使われてたんですね。この本、積読にしておかず、もっと早くに読んでいれば良かった。九州新幹線に乗るときにはしっかり聴こう。
    笑ったのは京阪電鉄とJR東日本中央特快の車内アナウンス及

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    2011年03月20日
  • 鉄道の音

    Posted by ブクログ

    私は鉄道ファンではありませんが楽しく読めました。発車メロディにまつわる裏話も楽しいですが、なにより、他の方のレビューでも書かれていますが、後半の資料がすごくいい。私の場合、京阪電車の発車メロディの譜面が解説とともに載っているのが気に入り購入しました。

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    2010年07月16日
  • 鉄道の音

    Posted by ブクログ

     鉄道や電車の走行音や車内アナウンス、乗務員の喚呼や発車メロディなど、鉄道の音の魅力を鉄(テツ)らしく存分に語る。
     とは言え、新書が薄く、本文の文章なんて1時間もあれば読み切れる。それよりも本書のメインは本の後半の半分を割いている「資料1 アナウンス・喚呼集」、「資料2 京阪電車 発車メロディ解説集」だ。資料1は京阪電車とJR東日本・中央線の路線に対応した車内アナウンスと喚呼、喚呼の解説が駅単位で載っている。資料2は著者が作曲した(今となってはテツ業界では有名になっている)京阪電車の発車メロディの解説と楽譜を載せている。この二つの資料がむしろ本書の核心部分といっても過言ではない。恐るべし…

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    2010年01月10日
  • 鉄道の音

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    鉄道は音に溢れている!
    と書かれているこの本。

    キーボーディスト&鉄道マニアの向谷 実さんという方が書いた、鉄道の音の本です。
    (その筋では大変有名な方です)

    マニアック~~ (笑)
    最初にあった話で、

    駅の手前なのに、時速130キロにも耐えれる高速ポイントの音がしたとする。(どんな音?!)
    そうすると
    「ああ、この鉄道会社は今は本数が少ないけど、将来の需要増を見越して、
    ここに追い抜き線を作るつもりなんだな」
    と思うそうです。

    普通そんなこと思わないよ!とつっこみをいれたくなったり・・・(笑)

    向谷さん、鉄道の音好きが高じて、
    九州新幹線、京阪電鉄、阪神電鉄の発車メロディも作曲しち

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    2015年11月18日

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