作品一覧

  • 宇宙のことがだいたいわかる通読できる宇宙用語集
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    1巻1,430円 (税込)
    宇宙にはどんな天体があり、それらはどうなっているのか?宇宙の果ては?宇宙はどのように誕生したのか?そして宇宙はどうなっていくのか?など、宇宙に対する興味は尽きません。本書は、国立天文台でJASMINE計画を推進する著者が、宇宙に関する重要な語句をピックアップし、実は意外と知られていなかったことなどにも触れながら、易しく解説していきます。オールカラーで天体の写真も入り、最後まで読み切れて、全体像が見えてくる、「ちょうどいい」入門書です。
  • ダークマターとは何か 天の川銀河探査で挑む宇宙論最大の謎
    3.5
    1巻950円 (税込)
    宇宙に存在する「見えない暗黒物質(ダークマター)」を探せ! いま世界の宇宙論学者・素粒子論学者が、この奇妙な物質の発見に躍起になっている。宇宙の構造を調べるうちに、宇宙が通常の原子物質だけで構成されているのではなく、ダークマターと呼ばれる正体が不明な物質が原子物質の約5倍も多く存在することが分かってきた。さらに最近では、「暗黒エネルギー(ダークエネルギー)」と呼ばれる、やはり正体が不明なものが原子物質の約18倍、宇宙全体の質量の約7割を占めていることが確実視されてきた。宇宙を支配し、この宇宙の過去の姿と未来像の鍵を握るダークマターとダークエネルギー。21世紀の宇宙論最大の謎が、いま目の前に大きく立ちはだかっている。なかでも近年、ダークマター探しが、地上で、あるいは衛星を飛ばして、その正体を突きとめようとする動きが科学者たちの間で活発化している。ダークマターはどこに存在するのか? ダークマターは1種類か複数か? どうやってダークマターを探すか? ダークマターとダークエネルギーの関係とは?こうした謎解きの現況を紹介する。

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ユーザーレビュー

  • ダークマターとは何か 天の川銀河探査で挑む宇宙論最大の謎

    Posted by ブクログ

    実際に確認はされていないが、その存在が確実視されているダークマターについて理論的に説明されていた。
    陽子や中性子などのバリオン物質と違い、電磁波を放出しないため発見が難しいと言われている。今後、行われるダークマター発見のための計画についても説明があり、好奇心をそそる作品であった。

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    2012年09月17日
  • ダークマターとは何か 天の川銀河探査で挑む宇宙論最大の謎

    Posted by ブクログ

    大昔から現在に至るまで、科学の進歩とともに宇宙は身近になってきている。でも、分からないこともたくさん。「宇宙は何でできてるの?」って問われれば、4%は分かるけど、残りの96%は不明。このうち23%がダークマターと呼ばれる物質で、これらが解明されれば・・宇宙の歴史が分かるらしい。スゴく楽しみです!

    現在、宇宙は人工衛星を用いて通信・気象・放送に役立てられている。でも、今があるのは、未知の領域を・・恐れず、いろんな人達が調べてきた経緯があるからですね!

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    2013年10月19日

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