作品一覧

  • さよなら自己責任―生きづらさの処方箋―(新潮新書)
    4.3
    1巻836円 (税込)
    そもそも、成功は努力の結果なのか? そもそも、「マトモな人」ばかりの世の中は素晴らしいのか? そもそも、ぼくたちの居場所はどこにあるのか? そもそも、生きることとは――? 博覧強記と論理の鮮やかさ、思考の深さで20万人を超す学生たちを虜にしてきたカリスマ予備校講師の著者が答える12の「そもそも」。相互監視と同調圧力が増すばかりの“生きづらい”現代社会で、肩の力を抜いて生きられる思考法がここに。
  • そもそも つながりに気付くと未来が見える―Everything is connected to everything else.―
    4.0
    直に教えた生徒二十数万人、受験英語界のカリスマは「雑談」も凄かった。教え子たちを虜にした、伝説の話術をあなたに! 「私」ってなに? というアイデンティティの問題から、肥満も伝染する話、うんちの行方、果ては最新の脳科学が明かす身体感覚の驚異まで。古今東西を股に掛け、縦横無尽に展開する知的好奇心の坩堝。
  • 仕事のエッセンス 「はたらく」ことで自由になる
    3.8
    これは“働き方の未来”を切り開く書だ―― 津田大介氏(ジャーナリスト/メディアアクティビスト)絶賛! ! 「給料」「やりがい」「人間関係」で仕事を選ぶ時代は終わった! 働き方変革期を生き抜くための新バイブル。 駒崎弘樹氏(認定NPO法人フローレンス代表理事)推薦! ! 「誰かのために」が「はたらく」となる。 「はたらく」は、僕らを社会に接続し、社会は僕らを支えてくれる。 そしてついには、「はたらく」は、僕たちに自由の翼をも与えてくれる。 さあ、「はたらく」の世界にようこそ! カリスマ予備校講師として知られる著者の書き下ろし一般書第2弾。 これまでの""仕事=給料・やりがい・自己実現""幻想を打ち破り、次世代に新たな可能性を提示する快作! 豊富な図表やデータを用いて、国内を中心とした様々な労働環境の実例、現代におけるあたらしい働き方までを解説。 現在、国内の非正規雇用従事者は4割を超え、テクノロジーの進化によるロボットの台頭に伴い、向こう10年から20年で、世界では知的職業を含めた今ある職の4割以上が消滅リスクにさらされると報告されています。ブラック企業問題、社内鬱の増加、貧困層の拡大もとどまるところをしりません。 かつてないほど変化の激しい現代の社会では、誰もが未来への不安にかられ、自分を見失ってしまいがちです。 しかし、こんな時代にこそ重要なのは、小手先の方法論やテクニックに頼るのではなく、「なぜ自分は働くのか」「働く」とはどういうことなのか、という原点に立ち返って考えてみること。そして、目の前の仕事に対する自らのスタンスを見つめ直すことであると著者は説きます。さらに、個人が自らの属する組織の外部にまで他者との関係を広げていける可能性までを提示します。 今の働き方や自分が置かれた労働環境に疑問を感じている方、これから社会で働こうとしている方にも、本書はとても有益な示唆を与えてくれるでしょう。 【目次】 第1章 「働く」とはどういうことなのか 第2章 見たくない現実を見る 第3章 就職・転職にどう向き合うか 第4章 多様なワークデザインに向けて 第5章 再び「仕事」のエッセンス
  • 情報以前の知的作法 踊らされるな、自ら踊れ
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    TwitterやFacebook全盛の今日、情報に踊らされているとしか思えない若者が増えている。そこで、「踊らされない」ためにはどうすればいいか、情報入手以前における自分の鍛え方を、提示していくのが本書である。情報をうまく受信し、対象を理解し、自分のリズムで動き始めること。最新の脳科学の成果を取り入れながら、本来の体のリズムにあった勉強法を「聞く」「読む」「変わる」の三つの視点から説いていく。
  • さよなら自己責任―生きづらさの処方箋―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    昔、受験生だった頃、西先生の授業を受けており、著者の名前を見て懐かしく感じて本を取った。
    読んでいて最も印象に残ったのは、読書する理由は楽しいから、という点。
    もちろん、他にも大切なこと、新しい気づきはあったが、このふわっとした感じなのに、正鵠を得ている感じが、強烈に響いた。
    本を読んでいると、何かを得よう、まとめよう、って本来の目的を見失うこともあるけれど、そこは立ち止まることも必要なんだろう。
    明確なゴールを決めるのではなく、ふわっとした目的、本を読むことの楽しさを持って、これからも読書を趣味にしていきたいと思った。

    0
    2019年01月05日
  • 仕事のエッセンス 「はたらく」ことで自由になる

    Posted by ブクログ

    過去から現代の仕事の本質や在り方を述べている。豊富かつ客観的なデータから慎重に結論を述べているように感じられ、著者の独断的な部分がなく面白かった。

    0
    2016年03月17日
  • 情報以前の知的作法 踊らされるな、自ら踊れ

    Posted by ブクログ

    ネットや自己啓発本などで表層的な知識を得て、物を知った気になる。

    何でもその気になれば手に入る時代で、手に入れた物と向き合うことはせず、ただただ消費していく。

    平和が当たり前で危機感が乏しく、明日死ぬかも知れないということを実感できていない。
    何となく続いていくという生を満然と生きている。

    もっと自分で見て、触って、感じて、そのものを受け入れる。
    それを自分はどう感じて、どうするかを考える。

    当たり前だけど、もはや風化しつつある地に足がついた生き方について述べられていると感じました。

    子供達に何を伝え、何を教えるべきか、最近ずっと考えていることのヒントになりそうです。

    0
    2012年09月19日
  • 仕事のエッセンス 「はたらく」ことで自由になる

    Posted by ブクログ

    仕事をカセギ、ツトメ、ナリワイと分解して捉え、各要素を1つの仕事で満たす必要はない。あるいは自分なんてものは相手ごとに変わるんだから自分らしさなんて存在しない。主体的と感じれるコミュニティを働くを通じて作り、大事にすれば良いのだ。それは金銭を介する以前に「お互い様」と助け合う関係であったはずだ。働くは「はたをらくにする」だったのだ。西きょうじらしい捉え方で懐かしい&面白かった。ただ自分の問題なのだけど、隙間時間で読むにはやや難解な言い回しで読み飛ばしてしまった部分もあるから、いつかまた改めて読みたい。

    0
    2023年11月13日
  • さよなら自己責任―生きづらさの処方箋―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    大学受験時代に教わった先生の著書。
    ビルゲイツ氏のように、興味がある分野以外の雑誌記事に目を通そうと思った。
    また、一日のどこかでデジタルデトックスの時間を設け、本に接する時間を増やしたい。

    0
    2021年02月13日

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