グレゴリーコクランの作品一覧
「グレゴリーコクラン」の「一万年の進化爆発」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「グレゴリーコクラン」の「一万年の進化爆発」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
8000年前頃、ヨーロッパ人の中で乳を分解するラクターゼの継続的な生産をもたらす変異が起きた。ウシの乳を飲むことによって、ウシの肉を食べるよりも5倍のカロリーが得られるため、人口が増加し、穀物農業がうまくいっていない北ヨーロッパのステップ地帯に広がっていった。インド=ヨーロッパ語族の拡散が始まったのは、BC3000年頃と考えられる。歩くことができるウシは盗みやすいため、互いに盗みあい、争うことで、戦闘的な社会になった。移動性が高く、数で勝り、栄養状態がよく、戦いに勝つことが多かったため、より好戦的になったのだろう。
明るい色の皮膚をもたらす変異は、農業開始の後に起こったらしい。ヨーロッパ人と
Posted by ブクログ
生物学は、人種の間に差はない、現生人類は進化が止まっているという学説を主流においた。著者は主流学説に反して、現在も人類は進化し続けているとする。以下印象的な箇所のレジュメ。
・植物や動物は、残したい形質を選択的に遺伝させることで、品種改良できる。品種改良は数世代で簡単に行える。品種改良は進化の一種である。つまり、進化は短期間でも起きる。
・現生人類とネアンデルタール人は、種として異なるという説が主流だが、現生人類は、絶滅前のネアンデルタール人と混血して、彼らの遺伝子を取り入れた。ネアンデルタール人の特徴を受け継いだからこそ、現生人類は繁栄することができた。
・牛乳を飲んで、栄養を摂取する
Posted by ブクログ
「人間は何万年も狩猟採集民族だったのだから~という習性には逆らえない』のような言説を目にすることがある。
中には思わず頷いてしまうような論もあるのだが、どこまでが信じられるものなのだろうか。
人間は、狩猟採取民族であった以前に、何百万年と猿人であり、何千万年と四足動物であり、何億年と魚類だった。
現在に残る習性の、どこからどこまでが遺伝で、どこからどこまでが環境要因なのだろう?
農業開始以来のこの一万年間で、人類は何が変化したのだろう?
一般的に進化とは何千年、何万年もかかるものだと思われている。
人間の皮膚色、体の大きさ、形態、代謝などの身体的特徴と民族の傾向は密接であり、
遺伝が関与して