作品一覧

  • 世界の歴史〈1〉人類の誕生
    4.0
    1~24巻880~990円 (税込)
    二本足で立った裸のサル! 人類誕生の秘密から社会を形成し、文明を築くにいたる足跡を、大胆な仮説と明晰な論理、そして独自の研究方法で解明してゆく。京都大学・今西グループが放った名著中の名著。
  • 古代への情熱
    3.9
    1巻858円 (税込)
    トロヤ戦争の物語を絵本でよんだ少年シュリーマンは美しい古都が必ず地下に埋もれていると信じその発掘を志す。長年にわたる猛烈な勉強と経済的苦闘の結果ついに独力をもってトロヤ、ミケネの発掘事業に着手、少年の日の夢は実現して多くの遺跡を発見、考古学、美術史学界に莫大な貢献をした。これはその生涯と事業の克明な記録。

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ユーザーレビュー

  • 古代への情熱

    Posted by ブクログ

    はじめは重たい学術的要素がメインの本かと思っていました。
    実際に読んでみると、シュリーマン個人の山あり谷ありの一代記といった印象も強いです。
    冒険小説のような気分で楽しく読めますよ。

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    2015年10月29日
  • 古代への情熱

    Posted by ブクログ

    考古学つながりで読む。

    トロヤ、ミケネ遺跡の発掘で有名なシュリーマンの自伝。わずか40ページの少年時代と商人時代がめちゃめちゃ
    面白い。8歳の頃読んだトロヤ戦争の物語の挿絵を見て発掘を夢見たのが発端。父の停職により進学もできず、20歳で無一文となり必死に働くけれども、将来を誓った彼女とは一緒にもなれず、船員となった船は難破してまたも一文無しに・・・

    それでも外国語を勉強し続け、商才をあらわし40歳で財をなすまでに。そこであっさり引退し、発掘調査の旅を実行するのです。

    自らの財産を子供のころからの夢を忘れずに実行するために使うという情熱というか、バイタリティーというか・・・かなり変わった人

    0
    2014年11月22日
  • 古代への情熱

    Posted by ブクログ

    物質的で行動的、アメリカ人的ビジネスマンだった為にドイツ学会から批判食らったというのはいい例証。糸川英夫を思い出す。パラス・アテナ万歳。

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    2014年02月26日
  • 古代への情熱

    Posted by ブクログ

    なにかと批判も多いシュリーマン氏ですが私はこの人大好きです。ホメロス=おとぎ話のという風潮の中、馬鹿にされながらも一途に持論を信じ、歴史をひっくり返した気骨の人。先日本書を片手にトロイ遺跡に行ってきました。ヘレンがスパルタの船団を指差したというスカイア門は跡形もありませんでしたが、シュリーマンを偲んで感無量でした。ヘレンごっこをしたりして。馬鹿です。

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    2009年10月04日
  • 古代への情熱

    Posted by ブクログ

    夢と情熱。
    実はそれだけでは事は果たせないこと。
    為せば成る、は本当に目標までの道筋を自らで作り出していった人のみが言える言葉。
    それを強く感じた一冊。

    0
    2009年10月04日

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