作品一覧

  • 永遠平和のために

    永遠平和のために

    ビジネス・実用

    3.9
    1巻693円 (税込)
    世界の恒久的平和はいかにしてもたらされるべきか。カントは、常備軍の全廃・諸国家の民主化・国際連合の創設など具体的提起を行ない、さらに人類の最高善=永遠平和の実現が決して空論にとどまらぬ根拠を明らかにして、人間ひとりひとりに平和への努力を厳粛に義務づける。あらためて熟読されるべき平和論の古典。
  • 倫理学入門

    倫理学入門

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,287円 (税込)
    倫理学こそ哲学の中枢に位置する学問である──。本書の冒頭で、著者はこう強調する。人間のあらゆる行動や思索、生き方を根本的に規定するのは倫理であり、したがって倫理学とはまさに「人間とはなにか」を問う学問にほかならない、と。では、この問いに思想家たちはどう向き合い、どんな答えを導き出してきたか。それを明らかにすべく、アリストテレス、エピクロス、ストア派から功利主義、カント、ヘーゲルらを経て20世紀にいたるその歩みを三つの潮流に大別し、それぞれの思想を簡明に解説してゆく。人間の根本原理としての倫理をときあかす円熟の講義。
  • カントと神 理性信仰・道徳・宗教

    カントと神 理性信仰・道徳・宗教

    ビジネス・実用

    -
    1巻7,700円 (税込)
    哲学者カントのエートスの根幹に「理性信仰」をみ,かれの全思索をこの概念に結びつけて統合的に理解する.カントにおける「知る」ことと「信じる」こととの内的な連関がテクストの綿密な分析に基づいて提示される.今日,道徳や宗教について考えるうえで有効な,ひとつの指針を提供するものともなっている.著者10数年の研究を集成.

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ユーザーレビュー

  • 永遠平和のために

    Posted by ブクログ

    終戦の日にちなんで、読んでみた。
    戦争はすべての人が道徳的にならないと無くならない、地球上すべての人が互いを尊重しえる世界はまだまだ来そうに無いなと思う。ページ数は少なくても、考えさせられる事がたくさんあった。
    また、再読したい。

    0
    2026年08月15日
  • 永遠平和のために

    Posted by ブクログ

    戦争を防ぎ恒久的な平和を実現する条件を論じる。国家間の協力が大事。平和条約という名の一時休戦条約とならないために。短いけど内容は濃く、平和とは何かを深く考えさせられる

    0
    2026年07月12日
  • 永遠平和のために

    Posted by ブクログ

    昨今の国際情勢にて、現状追認しかしない賢しらなリアリズムが跋扈するのに絶望して読んだ。

    永遠平和を実現するための必要条項について徹底的に考え抜かれている。
    何度も読み直したい。

    0
    2026年03月28日
  • 永遠平和のために

    Posted by ブクログ

    カントの晩年の代表作である「永遠平和のために」、やっと読むことができました。本書は訳注や解説を含めても150ページ程度なのであっさり読めるかと期待していましたが甘かったです。一行一行噛み砕きながら読み進めたものの、カント特有の婉曲的な表現なども多数散りばめられていて苦戦しました。そして本論よりも付録を読み解くことにさらに苦戦し、これは全体の3割くらいしか理解できていないのでは?と怖れを抱いていましたが、最後の訳者による解説によって理解度が一気に8割くらいに上がった気がします。おかげさまで腹落ちしてきた感じがするのですが、少し時間を空けてまた最初から一読しようと思っています。単なる理想像としての永遠平和ではなく、リアリズムの視点からも永遠平和がなしうることを説いた本として、とても興味深く読みました。
    以下、備忘録としてカントの述べている永遠平和のための条項です。

    <国家間の永遠平和のための予備条項>
    第1条項:将来の戦争の種をひそかに保留して締結された平和条約は、決して平和条約とみなされてはならない。
    第2条項:独立しているいかなる国家(小国であろうと、大国であろうと、この場合問題ではない)も、継承、交換、買収、または贈与によって、ほかの国家がこれを取得できることがあってはならない。
    第3条項:常備軍は、時とともに全廃されなければならない。
    第4条項:国家の対外紛争にかんしては、いかなる国債も発行されてはならない。
    第5条項:いかなる国家も、ほかの国家の体制や統治に、暴力を持って干渉してはならない。
    第6条項:いかなる国家も、他国との戦争において、将来の平和時における相互間の信頼を不可能にしてしまうような行為をしてはならない。

    <国家間の永遠平和のための確定条項>
    第1確定条項:各国家における市民的体制は、共和的でなければならない。
    第2確定条項:国際法は、自由な諸国家の連合制度に基礎を置くべきである。
    第3確定条項:世界市民法は、普遍的な友好をもたらす諸条件に制限されなければならない。

    0
    2023年04月30日
  • 永遠平和のために

    Posted by ブクログ

    ・カントの永遠平和論。国家間の連合による世界平和構想。
    ・カントは、社交的だったという人物評があるが、カントの平和論もさもありなんという感を覚えた。
    ・自分は、人と仲良くするのが苦手なので、カントの議論のようにうまくいくのかと思った。

    0
    2022年12月03日

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