作品一覧

  • カラマーゾフの兄弟(1)
    完結

    カラマーゾフの兄弟

    少年・青年マンガ

    4.1
    全1巻880円 (税込)
    奔放かつ強欲極まりない男フョードル・カラマーゾフが殺された。一家の当主を失い始まる、残されたものたちの"毒蛇同士の殺し合い"に例えられる争い。"神の存在"、"認められること、許されること"の意味とは? そうして犯人は誰か? ドストエフスキーの集大成にして、最高傑作の一つ『カラマーゾフの兄弟』を圧倒的画力で描ききったまんが作品。ここに完成!
  • 罪と罰
    完結

    罪と罰

    少年・青年マンガ

    4.2
    全1巻880円 (税込)
    貧しさ故に、高利貸しの老婆を殺し、その金を盗む苦学生・ラスコーリニコフ。秀才の彼が編み出した天才理論は、彼を成功へと導くはずだった。ちょっとしたミスから彼を疑い、迫る予審判事。聖女・ソーニャとの出会い。そして、予想もできなかった自身の良心の呵責に苦しむ。哲学書であり、ミステリーであり、恋愛小説でもある長編小説。まんが化で超一級のエンターテイメントに仕上がりました。
  • プラグマティズム
    完結

    プラグマティズム

    少年・青年マンガ

    4.0
    全1巻770円 (税込)
    現代最強の国家・アメリカ。その背骨となる思想のひとつがプラグマティズムである。"まずやってみる。やってみてだめなら別の方法を考える。"この明快な論理を一級のエンターテイメントにしました。舞台は開拓時代の西部。田舎町に正体不明の男が現れ、巻き起こる不穏な騒動。未亡人との恋模様。ならず者との銃撃戦ーーー。ガンマンたちの乱舞する大活劇から、合衆国成立の秘密を学べます!
  • シリーズ十人十艶 星を食べる女 1
    完結

    シリーズ十人十艶 星を食べる女

    少年・青年マンガ

    -
    全1巻759円 (税込)
    3つの願望を宿した星の夢を見る女、小林千尋。ある日、千尋は自分の夢を体現した女性、佐伯麗子と出会う。千尋は、彼女への憧れを募らせるが、麗子には信じられない“裏の顔”があった…。――1冊読み切りスタイルで、女に迫るシリーズ連作「十人十艶」。幾多の作品を生み出してきた原作者・倉科遼が、1シリーズごとに異なる漫画家と組み、女が心の奥に秘める“もう一つの顔”を描き出していく! 今巻は、岩下博美の『星を食べる女』!!
  • 資本論
    完結

    資本論

    少年・青年マンガ

    3.0
    全1巻748円 (税込)
    「いつまでも一緒にいようね」19世紀。イギリス。牧歌的な風景の広がる片田舎の町の三人の若者ロイ、オスカー、クレアの恋模様。ロイの作った小さな工場が、資本主義の発展と軌を一にして、大きな嵐を巻き起こしていく。相対剰余価値、絶対剰余価値、労働者の疎外、搾取、資本論の基本的なテクニカルタームの意味を、胸を打つ恋物語とともにわかりやすく描きます。資本家は神なのか? 現代まで続くマルクスの問題提起。
  • マンガで読む名作 嵐が丘
    完結

    マンガで読む名作 嵐が丘

    少年・青年マンガ

    3.7
    全1巻628円 (税込)
    「俺は、俺を殺した人間を今でも愛しているんだ――」 イングランド北部ヨークシャーの荒野に立つ屋敷「嵐が丘」。その主人に拾われた孤児ヒースクリフは、屋敷の娘キャサリンといつしか魅かれあうようになる。だが、キャサリンと名家の子息との結婚話を知ったヒースクリフは、絶望に打ちひしがれて消息を絶ってしまう…。 イギリス文学史に燦然と輝く、苛烈な復讐と不滅の愛を描いた究極の恋愛劇。
  • 資本論 分冊版(1)
    完結

    資本論 分冊版

    少年・青年マンガ

    4.0
    全5巻165円 (税込)
    「いつまでも一緒にいようね」19世紀。イギリス。牧歌的な風景の広がる片田舎の町の三人の若者ロイ、オスカー、クレアの恋模様。ロイの作った小さな工場が、資本主義の発展と軌を一にして、大きな嵐を巻き起こしていくーーー。相対剰余価値、絶対剰余価値、労働者の疎外、搾取、、、資本論の基本的なテクニカルタームの意味を、胸を打つ恋物語とともにわかりやすく描きます。第一章 「交換で成り立つ人間社会」を収録。

ユーザーレビュー

  • 罪と罰

    Posted by ブクログ

    大いなる目的の為に、利他的な行為が根底にある自己犠牲をする……「乗り越えた」者の末路。
    世間には到底認められない自己の理想の追求の先にあるものとは。

    「私が酒を飲むのはね……もっと苦しみたいからなんですよ。私は酒の中に哀れみや悲しみを求めているんです……!」

    「非凡人とは新しい思想を社会に持ち込むため…結果旧社会の伝統や倫理…そして法を破壊します-しかも彼らは自分の良心に従ってそれをやったのです」
    ここでいう良心、とは世界全体に向けたものかな。小数の犠牲は今後救われる多くの命に比べれば安いものだというような。

    罪を背負って生きるのではなく、恥を背負って生きることの苦しみだな。恥は罪を犯すことによって生じる社会的な罰。法律上の罰は救済なのか。実際に目に見える罰だけが救いになるのかな。これは自傷行為と似ている。精神的な苦しみを肉体に転嫁させている。
    罪か恥か。ある意味では物理的な罰と精神的な罰か。人間は物理的な罰の方が耐えられるってことだな。これは行動経済学でも証明されている。

    精神の死、これが自己犠牲。肉体は生きている。肉体の死の方が楽なんだな。

    聖女、主人公の両方は他人のため、という動機で自己を殺して行動していた。
    聖女は救いを聖書に求めた。ラザロの復活。苦しみを耐え抜けばいつか救いが来ると思っている。
    主人公は大義に救いを求めた。だが世間で一般的なものではない、異端な大義。これは救いにならなかった。理想と現実のジレンマに苦しむ。
    理想では、他人の為になり、世界の不平等を解決する正義の人。現実では、自分はただの殺人者。
    「僕らは卵から生まれた少年と言う名の鳥なんだよ。卵は世界だ、生まれようと欲するものは一つの世界を破壊しなければならない。
    鳥は、神に向かって飛ぶ。」
    主人公は飛びきれなかったのかな。
    夏油傑は飛びきれた。



    話のまとめ

    ロシアにも産業革命の波が来、農奴解放例が出て、農民が市民となり貧困から逃れることができそうな……という時代背景。
    貧困に苦しむ、いちロシア人であり、法律を学ぶ大学生が主人公。金を溜め込んでいる婆さんの話を聞き、そんなに溜め込んでいるなら、どうせだったら世界の為に使いたいと婆さんを殺す計画を立てるが、そんな自分に怯えていた。
    だが、妹が貧困に苦しむ兄の為に結婚するという話を聞き、妹の自己犠牲を見るのが辛い主人公は妹の状況をなんとかするために婆さんを殺してしまう。さらに計画にはなかった婆さんの妹まで。
    主人公が前に酒屋で会ったおっさんが馬車に轢かれ、善良な主人公はその人を全財産を投げ売って助けた。おっさんには娘がいて、家族の為に娼婦となった、という主人公と同じ他者の為に自己犠牲をする人物であり、二人は交友関係を持つようになる。
    主人公は自身と彼女を「乗り越えた者」と言い、自分を殺して世に尽くすことを厭わない高潔な精神の持ち主だと表現する。
    主人公は罪を犯したことによって高熱にうなされた。その後に刑事と会い、論争が始まることとなった。
    ここで主人公は凡人と非凡人についての話を始める。
    「凡人は現在の世界の在り方を保存する保守的な者たちであり、非凡人はその世界を破壊し新たな思想を築く者たちである。故によりよい理想的な世界を築く為には人殺しも許される。」彼は良心による殺人を認めた。
    刑事は言う。「非凡人の良心はどうなるのか?人道的に苦しむのではないか」
    主人公は言う。「良心に苛まれているならば、それがその人間への罰である」と。
    主人公はますます罪の意識に苛まれ、生きることに恥を感じ始め、ふと通りがかった川に身を投げようとする。しかし、生きることによって受ける恥よりも理想という誇りを捨てることによって生じた恥の方が大きかった為、踏みとどまった。(多分)
    彼は母親に会いに行き、別れを告げたあとに事を振り返った。
    「母親、妹が俺を愛していなかったらこんなことは起こらなかった」と。
    そして聖女(おっさんの娘)に会いに行き、罰を受けに行った。十字架を貰い、十字路にキスをして反省した。道徳的なあり方に従って行動するのに彼は充実感を得ていた。
    その後出頭し、物語は終わる。

    エピローグ
    未だに理想を捨てられず、出頭を踏みとどまれなかったことを後悔していたが、理想を持つことによる謎の病によって彼の持つ理想の世界を見たが、他者をくらい合う世界であり、彼は遂に罪を認めてエピローグも終わった。

    0
    2023年11月01日
  • カラマーゾフの兄弟(1)

    Posted by ブクログ

    ドストエフスキーが何を伝えたかったのか、よく分からない
    かといって、後味が悪いわけでもない
    あっという間に読めるのがよい

    原作を読んでみたい
    誠実さ、何をもって人は幸せを感じるのか、
    信じること
    がキーワードかな

    0
    2023年05月25日
  • 罪と罰

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    絵柄と話がベストマッチしている

    非常に画力が高くて読み応え抜群でした。最高です。
    キャラクターの姿も小説の通りでした。
    元々の話が長いのもあって、マンガでは内容が大分省略されていました。特に、マルメラードフの妻のカテリーナイワーノヴナとスヴィドリガイロフ自身の話の部分はあまりなかったです。彼らの話も深みがあっておもしろかったので是非小説を読むことをおすすめします。2巻目に続いてもいいからマンガでも見たかったですねえ…。
    省略部分が多いため、小説の補足として読んだ方がいいと思います。

    #怖い #カッコいい #ドキドキハラハラ

    0
    2023年02月27日
  • 罪と罰

    Posted by ブクログ

    文庫版上下巻2冊を四苦八苦しながら読み終えた直後にこのまんがを手に入れ、復習のつもりで読んでみたが、やっぱり難解な文字だけよりも、まんがの方が理解しやすかった。逆にまんがから読んでもよかったかも?

    0
    2023年01月27日
  • 罪と罰

    Posted by ブクログ

    ドフトエフスキーの罪と罰を一度は読んでみたいと思ってたが量が多く躊躇っていた所にこの本を見つけた。
    漫画だから数時間で読めて大体の内容は把握できた。
    とても読みやすく印象的な作品だった。

    0
    2021年06月01日

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