菊地大樹の作品一覧

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ユーザーレビュー

  • 日本人と山の宗教
    自分がたまに楽しんでいる低山の山道を歩きながら、同行の仲間と、どうしてこの道が出来たのだろう?誰が作ったんだろう?という会話をなんとなくしています。ケモノ道だったところに修験道の行者が通ったり、山窩の人たちが通ったり、林業のために整備されたり、みたいなことかな、と想像して、いつもはそれで終わり。でも...続きを読む
  • 日本人と山の宗教
    ずっと気になってる修験のこと。
    この本では歴史的な概略が一望できる。
    その初期から中央と結びついていたこと、
    信徒をガイドする特権、
    地元との関係、
    南北朝の頃はすっかり武士のようだったこと、
    権力とかなり近い関係があったこと、
    などなど。
    だけど実のところその始まりから「それツァムやん」としか思え...続きを読む
  • 日本人と山の宗教
    <目次>
    序章
    第1章  山の宗教の原像
    第2章  山の宗教の変質
    第3章  山の宗教と中世王権
    第4章  山の宗教の裾野のひろがり
    第5章  山の宗教の変質と近代化
    終章

    <内容>
    最初の部分は原初的な山の信仰から始まり、仏教と絡みながら、修験道が展開していった辺りはわかった。その後、熊野詣と院...続きを読む
  • 鎌倉仏教への道 実践と修学・信心の系譜
    鎌倉仏教のピークを形成する思想の内実にせまるのではなく、それにいたるいくつもの尾根筋をたどり、とりわけ平安仏教から鎌倉仏教へとつづく信仰形態の実践的側面について実証的な立場から考察をおこなっている本です。

    本書が最初にテーマにとりあげているのが、優婆塞や聖にかかわる仏教社会の制度的側面を明らかにす...続きを読む
  • 鎌倉仏教への道 実践と修学・信心の系譜
    初めて見る用語が続出して,あまり理解できなかった.仏教は難しいという先入観は払拭できなかった.しかし,現代の日本の仏教は鎌倉仏教が主流であるので,もう少し分かりやすい解説が必要と思う.本の体裁としては研究書に近いからか,珍しく索引が付いている.このような本で索引がないものがよくあるが....手元にお...続きを読む

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