筒井賢治の作品一覧

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ユーザーレビュー

  • グノーシス 古代キリスト教の〈異端思想〉
     聖書研究の一分野としての解説。どうしてもオカルトの側面で語られてしまうグノーシスについて、本当はどのようなものであるのかを丁寧に解説している。初めて知ったのだが、グノーシスといっても大きく3つの流れがあり、さらにそれぞれが全く異なったものであるという。またそれがグノーシスの研究の難しさにもつながる...続きを読む
  • グノーシス 古代キリスト教の〈異端思想〉
    何も知らない人向けグノーシスの入門書。とても読みやすかった。他の本でグノーシスについて触れてあっても分かりにくくてつかめない印象だったけど、世界観や系譜などについてさっくりまとめてあって参考になった。至高神とアイオーンの成り立ち、救済のロジックはこんな話だったのか…とようやく納得。
    矛盾のある箇所、...続きを読む
  • グノーシス 古代キリスト教の〈異端思想〉
    グノーシスについて、大まかに知りたいと思って読みました。至高神とその他の聖なる存在があり、地上神も愚かな存在ではあるものの神には違いありません。複数の聖なる存在からはギリシャローマ的価値観が感じられて興味深かったです。内容だけでなく文献も、いろいろと参考にさせていただきました。
  • グノーシス 古代キリスト教の〈異端思想〉
    再読。
    「グノーシス」という、魅力的ながらも曖昧模糊としてとらえがたいテーマを手堅く解説した良書です。

    紀元二世紀のキリスト教グノーシスにテーマを絞っているため、論点がはっきりしており非常にわかりやすい。グノーシス思想といえばデミウルゴス、ソフィア、アイオーン、ナグ・ハマディ写本などのキーワードが...続きを読む
  • グノーシス 古代キリスト教の〈異端思想〉
    僕は仏教が好きでとある本を読んでいた時に浄土真宗は景教の影響を受けているというのを読んで、さらにその後に景教がキリスト教ネストリウス派というキリスト教グノーシスの一派だと知った。

    それがグノーシスに興味を持ったきっかけ。

    キリスト教についてはほとんど一般的な知識しかないのであまり難しいと困ると思...続きを読む

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