作品一覧

  • ワナビよ、(死んでも)大志を抱け!
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    1巻220円 (税込)
    全ワナビ必読!元ワナビがワナビに贈る純?文学 「なんだその本は。くだらない」ワナビな日々を経てようやくデビューを果たしたばかりのライトノベル作家、坂東太郎を容赦なく襲う父(読書家。ただし純文学限定)の一言。ニートからワナビ、ラノベ作家というルートは是か非か。苦悩する坂東を救ったのは、 ある元祖ワナビが残した一冊の本だった。著者の実体験をベースにしたショートストーリー。 Novel Jam 2017 出場作品
  • 電子出版、独立作家の執筆・出版手法—日本独立作家同盟 第一回セミナー〈藤井太洋 講演録〉
    完結
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    全10巻792円 (税込)
    セルフ・パブリッシングから4年で日本SF大賞を手にした作家、藤井太洋の実践的な創作ノウハウを知る一冊 通勤時間にiPhoneで書いたという初めての小説『Gene Mapper』から4年、藤井太洋は『オービタル・クラウド』で2015年日本SF大賞を受賞した! この間、藤井太洋はどのようにして構成力を上げ、筆力を磨いてきたのか。なぜ、iPhone、iPad、Kindle、文庫、単行本、あらゆる形態の本に文章を合わせられるようになったのか。デジタルメディアを使いこなし、セルフ・パブリッシングから商業出版へと進んだ藤井自身が作家志望者に向けて執筆ノウハウを実践的に解説する。(講演日2015年5月16日) 【目次】 第一部 電子出版、独立作家の執筆・出版手法  ご挨拶  執筆/編集  小説を書く前に ピッチ(梗概)を書いてみよう  要素を検討  視点  背景  文体  参考になる書籍  いつ書くか  続けるためのTip  小説の構成  テンプレートではない。パラダイムだ  より実践的に  ポリティカル・コレクトネス  文章力を付けるトレーニング  リーダビリティ:情報量  予感の文を効果的に  リフローで阻害されやすい文  推敲  工学的アプローチ  出版  「本」の4P Product, Price, Promotion and Place  「本」の情報  著者  ジャンルを味方に  広告  ソーシャルと「ホームページ」  プロであろうがなかろうが 第二部 藤井太洋×仲俣暁生×鷹野凌 “独立”を語る  独立作家のプロモーションではホームページが重要  確実に良くするために紙に印刷して赤字を入れよう  ハリウッド映画の三幕構成を試してみよう  好きな作家の作品を筆写してみよう  プロットを紙に書いてみよう  ジャンルを味方にしてみよう  読者が手にする形を意識して、書いてみよう  読んでほしくない人には届けない工夫をしよう  藤井さんの推敲手法を真似してみよう  海外ドラマでプロットを鍛えよう 講演者プロフィール NPO法人日本独立作家同盟について 本冊子は、2015年5月16日に東京・渋谷で開催された日本独立作家同盟 第一回セミナー「電子出版、独立作家の執筆・出版手法」(講演 藤井太洋)をまとめたものです。 【著者】 藤井太洋:作家。1971年生まれ。2012年、電子書籍『Gene Mapper』をセルフパブリッシングして話題に。翌年、増補改訂版『Gene Mapper - full build-』を早川書房より刊行。2014年には『オービタル・クラウド』(早川書房)を発表、第35回日本SF大賞を受賞する。最新作は、個人情報の危機を描く警察小説『ビッグデータ・コネクト』 (文藝春秋)。 仲俣暁生:フリー編集者、文筆家。1964年東京生まれ。『シティロード』『ワイアード日本版』などの編集部を経て、『季刊・本とコンピュータ』に参加(03〜05年は編集長)。同誌終刊後、フリーランスで書籍やウェブサイトの企画・制作・編集にたずさわる。09年に株式会社ボイジャーと出版の未来を考えるWebメディア「マガジン航」を創刊。現在、編集発行人。著書『再起動せよと雑誌はいう』(京阪神エルマガジン社)ほか 鷹野凌:NPO法人日本独立作家同盟理事長。フリーライター。ITmedia eBook USER、ダ・ヴィンチ・ニュース、INTERNET Watch、マガジン航などのWebメディアを中心に、著作権やセルフパブリッシング(自己出版)、電子出版、書評などの記事を数多く執筆。著書『クリエイターが知っておくべき権利や法律を教わってきました。著作権のことをきちんと知りたい人のための本』(インプレス)。ブログ「見て歩く者」: http://www.wildhawkfield.com/
  • 奇跡の六番勝負 サラリーマンがプロ棋士になった日
    3.7
    26歳でプロ棋士への道を絶たれた瀬川晶司。だがサラリーマンになった彼は、周囲に後押しされ、35歳でプロ編入試験の六番勝負に挑む。映画「泣き虫しょったんの奇跡」脚本協力!感動ノンフィクション。

ユーザーレビュー

  • 奇跡の六番勝負 サラリーマンがプロ棋士になった日

    Posted by ブクログ

    瀬川晶司をめぐるドラマでもあるし、平成将棋史でもあるし、「S」という名のプロジェクト完遂事例としても読める。日本将棋連盟の不完全な組織改革レポートでもあるかもしれない。抑えた筆致が多様な読み方を可能にしている。

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    2018年08月17日
  • 奇跡の六番勝負 サラリーマンがプロ棋士になった日

    Posted by ブクログ

    26歳までに四段に上がらねば退会という日本将棋連盟の奨励会の年齢規定でプロ棋士になれなかった瀬川晶司が、10年近いサラリーマン生活を経てプロ入りするまでを描いたドキュメンタリー。プロに勝てるほど強いというだけではプロにはなれず、そのために多くの人たちが奔走し、瀬川を支え、なんとか設けてくれた編入試験の六番勝負で瀬川が応えたというのがわかる。本筋とは離れるが、発見だったは棋士の給料の原資のほとんどが新聞各紙が拠出しているタイトル戦のスポンサー料ということ。新聞社は拠出額に見合うリターンを得られているのだろうか。

    0
    2018年10月24日
  • 奇跡の六番勝負 サラリーマンがプロ棋士になった日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    幼き頃に叶わなかった夢。仲間に支えられながら日本将棋連盟の制度を変えようと掛け合い、35歳のサラリーマンがプロ棋士という夢を叶えたノンフィクション

    古い制度を変えようと思い立ち上がった勇気ある行動で共感して支えてくれる仲間がこんなにいるなんて。

    その頃学生だったのでこのニュースは知りませんでした。
    奨励会というプロになる前に入るところがあったり、給料事情、女性の棋士さんはまた違う制度があるなど知らないことばかりだったので勉強になりました。

    対局の話もでてきますが
    一つの大きな組織の話だと思って読めば
    将棋をまったく知らなくても読みやすいと思います。

    ブグロク様のプレゼント企画で本をいた

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    2018年10月16日

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