作品一覧

  • アイデアが生まれる、一歩手前のだいじな話
    4.3
    Mr.Children、ゆず、松任谷由実さんなどのCDジャケットや広告を手がける気鋭のアートディレクター森本千絵さん。 彼女はサントリーコーヒー「ボス シルキーブラック」やキヤノンの「ミラーレスカメラEOS M」のテレビコマーシャルのアートディレクションなども行い、 さらにはラジオのパーソナリティもしてしまうなど、様々なメディアで縦横無尽に活躍しています。 そんな森本さんは、どのようにしてこれほどの活躍をするようになったのか、 その活躍を支えるものづくりの手法、考え方や哲学とはいったいどのようなものなのか。 森本千絵の神髄がこの一冊に詰まっています。 *目次より 大切なことはいつも色や音楽に変えて 徹底的な「一人会議」からアイデアは生まれる 自分を空っぽにして「相手の力」を使う アイデアの「最後の一滴」を搾り出す方法 型にはめず、「境界」を曖昧に 森本式朝の迎え方、夜の閉じ方 音楽にすると感覚を忘れない 仕事も世界も「クレイジーな人」が変えていく 来た道はすべて肯定していく 土から耕し、根っこから変えていく 幾度もの敗北を重ね、本物を知る 関心を持つと変わることがある 過去の中に見つける新しさ
  • アイデアが生まれる、一歩手前のだいじな話

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    私が好きなMr.Childrenのアートワークを作っていらっしゃることがきっかけで、森本千絵さんの存在を知り、この本を手に取った。何かを表現すること自体に興味があって、あんなに素晴らしい作品を作れる人ってどんな暮らしをして、思いを抱いて生み出しているんだろうと思って読んだ。
    私自身は職業としてクリエイターでもなんでもない。だけど大人になるにつれて自らの感受性が失われていくことにひどく恐怖を抱き、これを失わないためにはどうしたらいいのだろうと思っていた。そのヒントがこの本にはある。ひとりの生身の人間として森本さんのように感覚を研ぎ澄ませて、素直になって、風のにおい、空の色、人のぬくもりに心を動か

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    2019年09月21日
  • アイデアが生まれる、一歩手前のだいじな話

    Posted by ブクログ

    大事な本がまた増えた。苦しいこと辛いことどうしようもならないこともたくさんある。私はその現状を嘆くより、千絵さんやお源さんのように、見たい世界、あってほしいと願う世界を見たいし伝えたい。闇を否定するわけではない。闇があることも分かった上で光の方を愛の溢れるほうを見つめたい。そんな自分の見たい世界を伝える人に私もなりたいと思わせてくれる本だった。リアルとファンタジーの間を。

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    2019年02月01日
  • アイデアが生まれる、一歩手前のだいじな話

    Posted by ブクログ

    本年度11冊目。
    mr.childrenのCDジャケットのデザインをしていることから、前々から知っておりましたが、文章は初めて読みました。
    この方の書く文、自分は好きです。まっすぐな感じ、そしてデザインをされているということで、僕の仕事からかなり離れていることで、また新たな刺激をもらいました。とってもいい一冊。
    ①ワークショップの在り方について、目的地、そこに向かうビジョンを見せて、あとはそれぞれの人がもつエネルギーを構築していく作業のこと。僕等がよくいうワークショップ型の授業については、この視点が足りないのではないか。
    特に僕自身が持っている、自分の流れに沿うように進めてしまう授業ではなくて

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    2015年07月25日
  • アイデアが生まれる、一歩手前のだいじな話

    Posted by ブクログ

    ミスチルやユーミンの
    アルバムジャケットを
    手がけてきた、

    アートディレクターの
    森本千絵さん。

    クリエイティブの前に
    まずは、

    生き方のなんたるかを
    説きます。

    特に印象的だったのは
    森本さんのお母さまの
    言葉。

    人生は入口が大切なの
    ではなくて、

    入ったその場所でどう
    生きていくかだと。

    だから運や縁には流さ
    れればよいと。

    たとえ望まない方向へ
    流されたとしても、

    そのときは辿りついた
    その場所で、

    自分で人生を演出して
    輝いていくのであると。

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    2023年01月25日
  • アイデアが生まれる、一歩手前のだいじな話

    Posted by ブクログ

    広告業界におけるプロフェッショナリズム森本流という感じ。そこかしこに、見え隠れする、プロフェッショナルなところが、とてもワクワクする。やはり、楽しては成果は得られないなぁと、確認できる。

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    2018年11月12日

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