作品一覧

  • あの子の家
    完結
    4.0
    全1巻550円 (税込)
    優しくて料理上手な母親とふたり、赤い屋根の家で快適に暮らす「あの子」。でも「このままでいいのか」という思いが頭から離れない。やがて「あの子」はリュックにおにぎりとお気に入りのパンツを詰めて家を出る――。画家としても活躍中のクマザワミキコが贈る、ゆるくて可愛くて哲学的な「あの子」の世界!!
  • 夜の須田課長
    3.2
    1巻550円 (税込)
    イケメンでエリートで愛妻家で常にパーフェクトな須田課長。そんな彼のお悩みは…奥さんとの「夜の生活」でした。表題作「夜の須田課長」を含む、5本の短編漫画を収録。男と女、そして性を独特な観点から切り込む快作。

ユーザーレビュー

  • あの子の家

    Posted by ブクログ

    「”今”」生かせて行ける場所が大切な場所なんだなってしみじみと思える漫画でしたね。 なにより、描写が良い、そして、物語は夢がみれる・・・

    0
    2019年05月16日
  • あの子の家

    Posted by ブクログ

    ほんとうに、 ”なんでそんなことしちゃうんだろう”
    ね。
    どうしてそのまま留まれないんだろうね。
    わざわざ、楽しくて快適な「家」を離れて
    ひとりで何処かへ行かなくてはならない気がしてしまうんだろう、ね。
    悲しい。寂しい?うまく説明できない、せつなさ。

    本当の本当にひとりになった“あの子”は何処へ行ったんだろう。
    選んでひとりになったこの子は、これから何処が「家」になるんだろう。
    「家」ってなんなんだろうか。
    それはひょっとして、自分?
    ページを閉じたあとも、思い巡らし、余韻の残る作品です。

    0
    2013年12月18日
  • 夜の須田課長

    Posted by ブクログ

    なんとなく買ってみました。

    内容はショートストーリー数本。

    その数本だけでなんか作者の世界観が見えてきますね。

    作者の初漫画ということでしたが、

    また他の作品も読んでみたいと感じました。

    0
    2012年12月20日
  • 夜の須田課長

    Posted by ブクログ

    古本市にてユタカタさんのお薦めで購入。
    「ちょい下品ですが面白いですよ」

    はい、表題作含め5つの短編、どれも「人と人との関係」をクローズアップしていて、キレイゴトよりも身勝手といえる本音を描いているところが面白かったです。

    いくつか「おお!」と思うセリフもあり、「そうそう、こういうこと言うと嫌われるし失礼だけど、ホントは言いたい」言葉もあり、共感度高し。

    夫婦関係を考え直している時期だったので、表題作と「ちか子ちゃんの父」が特に響きました。

    0
    2014年09月23日
  • あの子の家

    Posted by ブクログ

    『夜の須田課長』とはまったく作風が違いますね。
    これは寓話…なのかな?
    過保護な母親が作る快適な家はなんだか息苦しい。自立したい。ひとりでいたい。でも完全な孤独は辛い。
    言いたいことはわからなくもないですが…。
    物語があまり面白くないなぁ。

    0
    2014年08月15日

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