古田敦也の作品一覧
「古田敦也」の「うまくいかないときの心理術」「Q上田A古田」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
ヤクルトスワローズで長年にわたって捕手として活躍し、プロ野球界を代表する選手のひとりである古田敦也氏がプロ野球の観方を自身の観点を交えて解説した一冊。
投手、打者、守備、監督と4つのカテゴリーを球界でも屈指の名選手として挙げられる氏の解説は大変参考になることが多いものでした。
読んでいて、配球や守備シフトなどはデータによる傾向などから緻密に計算されていることを知り、これからプロ野球を観戦する際のワンプレーに注目する視点が生まれました。
アマチュアとプロとの違いを指摘されている部分も多くありそちらも参考になりました。
特に守備のシフトの部分に関しては球場でしか味わえない醍醐味であり興味深いものでした。
普段何気なく観戦しているプロ野球の奥深い世界を知るとともに選手がここまでのことを考えてプレイしていることに感嘆した一冊でした。
Posted by ブクログ
ワンランク上の観戦方法を紹介した本。
ピッチャーの観方、バッターの観方、守備の観方、監督の戦術の観方の4つの章からなっている。
私のように野球観戦はするけれど、そこまで詳しくないという人にも、野球経験のある通の人にもためになる面白い内容だと思う。
特に興味深かったのは「三浦大輔の積極的バッター対処法」や「サードランナーの基本的スタンス」の項である。
三浦投手と対戦する左バッターが打つ、一塁線、あるいはライトスタンドへの強烈なファウルボール。これは、ボール1個分インサイドに入ってくるため、芯で当てるには投手寄りでさばかなければならなくなり、バッターがボールを思い切り引っ張ってしまうから起きる。つまり詰まった打球になってしまう。これを踏まえると、左バッターが打つ強烈なファウルボールは、「危ない」ではなく「さすが」ということになる。(p60)
そんな観方ができるようになったら、より楽しく観戦できると思う。
1死三塁や一・三塁の場合、内野ゴロゴーが出ることが多い。もし、三塁ランナーが三本間で挟まれても、粘ればその間にバッターランナーが走り、2死二塁になる。
このとき、サードランナーが走らなければ、同じ2死でもランナー三塁じゃないかと考える。
しかし、プロでは2死二塁と三塁はそれほど変わらない認識である。(p144)
この認識に驚いた。
他にもたくさん面白い話があったけれど、特に印象的だったのは上記の内容。
分かりやすい解説は、さすが古田さんである。
実践的なこも多々出てくるので、野球をしている人には特におすすめしたい。