山出保の作品一覧
「山出保」の「金沢を歩く」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「山出保」の「金沢を歩く」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
書名からは金沢観光のガイドブックを連想したが、「歩く」はちょっとミスリーディング。『金沢をつくる ― 元市長が提案する21世紀型観光都市のまちづくり』のほうが適切かと。著者は金沢生まれの金沢育ち、金沢大を出て金沢市役所に就職し、市長にまで登りつめ5期20年つとめた筋金入りの金沢人。そのため思い入れもひと一倍あるのだろう、「金沢は◯◯でなければならない」といった物言いが目につくものの、旧町名の復活や暗渠の開渠整備事業など、まちづくり事例の話は面白かった。金沢の歴史もコンパクトにまとまっていてよかった。
■まとめ
Q1. 金沢ってどんなまち?
A1. 金沢は歴史と文化のまち。昔もあれば今もあっ
Posted by ブクログ
地域への愛情がすさまじい。
金沢城下の奥行 山出保著『金沢を歩く』.元金沢市長が、市政の基盤と都市計画の思想を提示.
冒頭の、金沢の規定がまず.圧倒する.
「金沢というまちの『顔』はなんでしょうか」.その「顔」を、以下に提示する.
「歴史と文化です」
「ヒューマンスケールのまち」
「水と緑の癒やしのマチ」
「プライドイメージを追い求める、こだわりのまち」
「もてなしの心とおもいやりのまち」「小さな世界都市」
矢継ぎ早に並ぶ.「まち」と表記するにも<意図>があるのかも知れない.
刊行のタイミングは、首都圏と北陸新幹線での結合を前に、記載された.
読後感はこれから