山出保の作品一覧

「山出保」の「金沢を歩く」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 金沢を歩く
    3.5
    兼六園の雪釣り、泉鏡花、鈴木大拙、西田幾多郎など日本を代表する文豪や思想家、友禅や金箔、和菓子づくりなど代々受け継がれてきた職人技術、そして金沢21世紀美術館など新たな文化の発信地……。金沢で生まれ育ち、まちづくりに長年携わってきた著者が、金沢のまち、歴史、文化を歩きながら、その奥深い魅力を余すところなく伝える。

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ユーザーレビュー

  • 金沢を歩く

    Posted by ブクログ

    金沢とは縁が薄く、街を歩いたことが無いが、「街を知悉した人と一緒に、一寸歩き回る」という気分になれる程の「活き活きとしたガイド」である。他方で“まちづくり”というものに関する問題提起も含む…実に興味深いお奨めな一冊!!

    0
    2014年11月20日
  • 金沢を歩く

    Posted by ブクログ

    金沢市長を20年も務めた人だけに、金沢のまちづくりについて、わかりやすく、PRも卒なく織り交ぜながら、語りおろしている。いかにも政治家の語り口ではあるが嫌味はない。語る内容に文化的素養と一貫した哲学があるからだろう。政治家の言だけに割り引いて受け取る必要はあるだろうが、それでも、この本を読めば金沢に行ってみたくなることは間違いない。

    0
    2024年12月18日
  • 金沢を歩く

    Posted by ブクログ

    書名からは金沢観光のガイドブックを連想したが、「歩く」はちょっとミスリーディング。『金沢をつくる ― 元市長が提案する21世紀型観光都市のまちづくり』のほうが適切かと。著者は金沢生まれの金沢育ち、金沢大を出て金沢市役所に就職し、市長にまで登りつめ5期20年つとめた筋金入りの金沢人。そのため思い入れもひと一倍あるのだろう、「金沢は◯◯でなければならない」といった物言いが目につくものの、旧町名の復活や暗渠の開渠整備事業など、まちづくり事例の話は面白かった。金沢の歴史もコンパクトにまとまっていてよかった。

    ■まとめ

    Q1. 金沢ってどんなまち?
    A1. 金沢は歴史と文化のまち。昔もあれば今もあっ

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    2023年10月18日
  • 金沢を歩く

    Posted by ブクログ

     地域への愛情がすさまじい。 
     金沢城下の奥行 山出保著『金沢を歩く』.元金沢市長が、市政の基盤と都市計画の思想を提示.
     冒頭の、金沢の規定がまず.圧倒する.

     「金沢というまちの『顔』はなんでしょうか」.その「顔」を、以下に提示する.

     「歴史と文化です」
     「ヒューマンスケールのまち」
     「水と緑の癒やしのマチ」
     「プライドイメージを追い求める、こだわりのまち」
     「もてなしの心とおもいやりのまち」「小さな世界都市」

     矢継ぎ早に並ぶ.「まち」と表記するにも<意図>があるのかも知れない.
     刊行のタイミングは、首都圏と北陸新幹線での結合を前に、記載された.

     読後感はこれから

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    2020年01月13日
  • 金沢を歩く

    Posted by ブクログ

    参考になる事柄がちょいちょいあり、メモしたり調べて今後訪れたい場所になりました。
    用水路がたくさん流れている金沢の、前と後の写真が良かった。もう少し写真があるとよかったかなと思いつつ、金沢で生まれ育ち前市長の著者でしか分からないこともたくさんあり、また読み返す時がくればなと感じた。

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    2021年05月26日

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