稲葉博一の作品一覧

「稲葉博一」の「影がゆく」「鳶の空跡」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 忍者烈伝
    3.8
    1~4巻858~979円 (税込)
    捨て子だった段蔵は、命の恩人である伊賀の天才忍者・上野ノ左から忍びの教えを授かる。恩師との離別後、幻術も会得した彼は、「鳶(飛び)加藤」の評判と腕を買われ、利害が交錯する風魔小太郎、上杉謙信、武田信玄らの元を渡り歩く。戦国時代に生きた忍者の、活躍と苦悩を描いた衝撃のデビュー作!
  • 影がゆく
    3.0
    1~2巻858~990円 (税込)
    落城寸前の浅井家に残る唯一の希望、月姫。その幼き命を奪おうとする魔人信長から姫を逃すため、精鋭の武士と伊賀甲賀忍者が選ばれた。一行は越後上杉家へ向かうべく、険しい山谷を越えるも、秀吉の命を受けた非道な忍び黒夜叉が襲い掛かる。絶対的危機の中、蜂のごとく苦無を刺す少年忍者・犬丸と美貌の高速剣技の使い手・弁天との邂逅が一行の光明に――死闘につぐ死闘に、血飛沫の花が咲く、超弩迫力の戦国冒険小説!
  • 鳶の空跡(1)
    -
    1巻471円 (税込)
    不条理極まりなき忍びの世界。後世に名を伝える「トビ加藤」の若き日を活写。足利義輝暗殺を請け負う彼に、必殺の三日月がその技を見せる。リアルにして華麗、新たなリアルがここに開幕!

ユーザーレビュー

  • 忍者烈伝

    Posted by ブクログ

    忍者の小説は戦いのシーンばかりで読みにくい印象があり購入したのはいいが見て見ぬフリを長年していた。
    まだ半分の段階で忍びの術などは少ししかない。

    主に歴史の流れをかいつまんで書いてあるので歴史に興味ない人にはつまらないだろうし、忍びの術などを読みたい人もつまらないと思う。

    乳飲み子の時に捨てられた段蔵は伊賀で忍びとして育てられる。伊賀を離れて転々としていく中で時代は足早に変わっていく。
    伊賀の掟を破った段蔵は伊賀に戻れず原点である自分の母親を探しに行く。
    そこで今まで自分とは何者かと疑問に感じていた事に母親らしき人と出会うことにより氷解する。
    続きも読みたいと思う書き方をしているので楽しみ

    0
    2021年07月12日
  • 忍者烈伝

    Posted by ブクログ

    いくつになっても忍者小説は面白い。他の本で読んだことあるような話しもあったが、それてまも面白く読みました。

    0
    2023年12月26日
  • 忍者烈伝ノ続

    Posted by ブクログ

    松永久秀を中心に話が進んでいるがこの人は信長に会った以降の事しか知識がないので読むのに時間がかかる。
    松永久秀の元に10人の忍びを貸してほしいとの依頼と果心居士を殺してほしいとの依頼が来た。

    この本では信長が天下を取るのは、戦乱を作り出した室町幕府に戦乱を収めることは出来ないとの理由で将軍義昭に5箇条を送りつける。
    半ばまで読んだ感想は忍者ではなく歴史小説で言葉の使い方がキレイ。忍びの術や闘いを期待するならオススメ出来ないけど、たとえの使い方がキレイなので歴史を知りたいなら読んでみる価値はある。

    まだ続きそうだが購入しようか悩む。

    0
    2021年07月17日
  • 忍者烈伝

    Posted by ブクログ

    忍者もの良き。
    主人公が誰かよく分からなかった。
    なんか時代も飛び飛び?になっていて読み難い。
    イメージ大事。

    0
    2024年10月22日
  • 影がゆく

    Posted by ブクログ

    浅井家が信長たちに滅ぼされる時代、浅井家のお姫様である月姫を越後の上杉家に逃がす物語。幼い月姫を逃がすための人々と月姫を亡き者にしようとする面々との対決。伊賀甲賀の忍者が月姫を逃がそうとするが、敵も忍者であり過酷な逃亡劇となる。月姫を守るに人々も斃れ、ピンチの連続である。そこを乗り切る弁天や犬丸の活躍がすばらしい。大河ドラマのエピソードを切り取ったかのような小説である。

    0
    2021年04月29日

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