西原智昭の作品一覧

「西原智昭」の「エボラの正体」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • エボラの正体 死のウイルスの謎を追う
    3.6
    本書は、エボラについて、現在までにわかっていること、研究の余地がある点、危険極まりないウイルスを抑制しようとしている人々の努力などを、エボラと人間の戦いの歴史を振り返りながら、次のような疑問に答える。 エボラによる死者数、感染者数が爆発的に増加した原因は何か?エボラウイルスはどんなウイルスなのか?それはどこから来たのか?どのウイルスも長期にわたって複製と生存を続けるためには、何らかの生物(宿主)に棲みつかなければならない。その生物とはいったい何なのか?その生物からどのように人間に移動したのか?新種のウイルスはコントロールできるのか? これまでにエボラに似たウイルスはあったのか?など

ユーザーレビュー

  • エボラの正体 死のウイルスの謎を追う

    Posted by ブクログ

    2014年に西アフリカ諸国で猛威をふるったエボラウィルスの本である.怖いもの見たさもあって,過去に読んだ「ホットゾーン」の続きとして読んだ.前書より科学的にしっかりした本という印象である.

    0
    2019年06月21日
  • エボラの正体 死のウイルスの謎を追う

    Posted by ブクログ

    エボラの恐ろしさがわかる本。
    致死率70%越えは、狂犬病に次ぐ第2位であり、それでいて正確な感染経路がわからない唯一の病。

    分かっているのは、ゴリラやチンパンジーが人間への直接の感染経路であることと、洞窟内のコウモリが保菌生物として怪しいということ。

    世界的な感染が起これば人口が半減しかねないほどの脅威であることを改めて理解できた。

    0
    2017年08月04日
  • エボラの正体 死のウイルスの謎を追う

    Posted by ブクログ


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    ぽんきち
    レビュアー:
    エボラの正体
    エボラの正体

    デビッド・クアメン、西原智昭(解説)

    高すぎる致死率が意味するもの
    2014年の春から夏に掛けて、エボラ出血熱(エボラウイルス病)が大発生(アウトブレイク)し、世界中を不安に陥れた。日本でも複数の感染疑い例があり、結果的にはいずれも陰性だったものの、世界中がネットワークでつながれている現代は、遠いアフリカで起こっている怖ろしい病気と対岸の火事的に眺めていられ

    0
    2015年01月16日
  • エボラの正体 死のウイルスの謎を追う

    Posted by ブクログ

    読書録「エボラの正体」3

    著者 デビッド・クアメン
    訳 山本光伸
    出版 日経BP社

    p128より引用
    “それらは数百年にわたって宿主とともに進
    化を遂げてきた。いくつかの棲み家にたどり
    着き、ゆっくりだが着実に複製し、宿主の集
    団内を目立たないように移動して長期的な生
    存を図った。”

    目次から抜粋引用
    “山積みにされた13頭のゴリラの死体
     エボラはどこに隠れているのか?
     手袋を突き抜けた針
     すべては機会のもたらす産物
     冒険旅行の犠牲者”

     作家でジャーナリストである著者による、
    エボラウイルスのルーツを探る一冊。
     チンパンジーからの感染についてからエボ
    ラウイルスの変異につい

    0
    2015年03月28日
  • エボラの正体 死のウイルスの謎を追う

    Posted by ブクログ

    エボラについての最新情報(執筆は去年の秋頃?)を含めての解説です。いまだに何もわかっていないことがわかりました。

    2015/1/7時点で感染者2万人、死者8千人だそうですが、どうなるんでしょう。

    0
    2015年01月20日

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