デイビッド・ウェッセルズの作品一覧

「デイビッド・ウェッセルズ」の「企業価値評価 第6版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

ユーザーレビュー

  • 企業価値評価 第6版 [下]【CD-ROM無し】―――バリュエーションの理論と実践

    Posted by ブクログ

    ー 業績管理に成功する企業は、組織全体に企業価値創造志向が浸透している。全階層の社員が、企業価値創造の原則を理解し、その重要性を認識し、事業価値への影響をもとに判断を下す。これは、経営者が、常に企業価値創造を重視することの重要性を訴え、価値創造を理解する能力を養い、価値創造を報酬にリンクさせているからである。もし、経営トップが短期的な利益目標の達成を優先して、定期的に研究開発費用、広告宣伝費、人材育成費の削減を求めたら、中間管理層は長期的な価値創造に対する意識がなくなってしまうだろう。経営者のリーダシップがなければ、業績管理システムを成功に導くことはできない。 ー

    企業価値評価、というのは単

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    2024年12月31日
  • 企業価値評価 第6版 [上]【CD-ROM無し】―――バリュエーションの理論と実践

    Posted by ブクログ

    ー 本書では、企業の価値をいかに測定し、いかに管理するかについて述べる。企業がより速く成長し、より多くの資本をより高い収益率で運用するほど、価値創造も大きくなる。つまり、価値創造の大きさは、企業の成長率とROIC資本コストをどれだけ上回るかの組み合わせによって決まる。キャッシュフローを生み出さない活動は価値を生むことはなく、その中にはキャッシュフローが帰属する所有者の変化や、キャッシュフローが変わることなく会計的な利益の計上時期が変わる会計操作などが含まれる。

    この価値創造の原則は、事業戦略の要である競争優位性と結びついている。企業は明確に定義された競争優位性がなければ、高い成長とROICを

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    2024年12月22日
  • 企業価値評価 第6版 [上]【CD-ROM無し】―――バリュエーションの理論と実践

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    企業価値評価の名著

    メモ
    ・競争優位性の源泉
      価格プレミアム
       革新的な製品 模倣困難性・特許
       クオリティ  他に勝る品質の違い
       ブランド 
       顧客囲い込み 
       合理的な価格形成 

      コスト資本効率性
       革新的な事業運営方法 模倣困難性
       独自リソース 独自アクセスなどの優位性
       規模経済 効率性
       拡張性 わずかな限界費用による追加獲得

    ・一般的に次の技術革新でとって変われるような一時的な技術優位性よりブランドやクオリティから生じる価格優位性と拡張性によるコスト優位性の方が長く維持される傾向

    ・成長タイプごとの企業価値
      新製品開発を通

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    2022年11月05日
  • 企業価値評価 第6版 [下]【CD-ROM無し】―――バリュエーションの理論と実践

    Posted by ブクログ

    CD-ROMにキャッシュフローの財務モデルがついています!
    本で学んだ内容をインプットするだけでなく、アウトプットして実践できる点が本書の何よりの醍醐味だと思います。

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    2019年05月01日
  • 企業価値評価 第6版 [上]【CD-ROM無し】―――バリュエーションの理論と実践

    Posted by ブクログ

    株式市場に携わる者として、バリュエーションの考え方を整理し直すために読みました。
    投資の手段として企業価値を算定する上で、ファンダメンタルズによる分析がいかに重要かがわかると思います。
    内容は厚く、一度で理解するというよりは何度か読み返して理解する本だと思います。

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    2019年05月01日

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