作品一覧

  • こちらの荷物、どうしますか? ~アオバト引っ越しセンター~
    3.0
    1巻649円 (税込)
    武田光星が働く、アオバト引っ越しセンターには、緊急・深夜の引っ越しにも対応するサービスがある。今夜もアオバトのもとに仕事が舞い込んだ。若い夫婦、ワケありカップル、やる気のない大学生、険悪な親子――それまでの思い出と共に、住んでいた場所を出て行く依頼者たち。普通は本人たち以外が知ることのない空間で、思い出(荷物)を運び出すのがお仕事。そんな、真夜中の引っ越し屋さんが見つけたのは――。“人”と“モノ”を巡る、ほっこり優しい物語。
  • 華麗なる絵魂術師の面倒事
    3.0
    1~2巻649~693円 (税込)
    各地を訪れながら襖絵や屏風絵を描き、生計を立てる画学生の舟木和豊。彼は、不思議な力を持っている。 描いた絵に魂を“与え”、また生きているものの魂を絵に“封じ込める”こともできる「絵魂術」。この怪しの術を幼少時代に会得した和豊だが、能力はひっそりと隠しながら暮らしてきた。 旅のお供は、不思議な“喋る”学生帽、無邪気な愛弟子・サナ。そんな三人(?)が赴いた先で何故か次から次へと事件が舞い込んでくる。その陰に見え隠れするのは、かつての恩師の姿で――!? 優しく、心温まる人情物語の幕開け。
  • 迷惑110番プルルルルルルル
    3.0
    1巻627円 (税込)
    いっこうに減らない迷惑な110番への対策として、警視庁が試験的に設けた“低緊急性警察通報用電話対策係”、略して“テーキン”。 配属された新米巡査のかおりが緊張しつつ初出勤すると、部屋にはヤル気の欠片も見られない上司の羽瀬だけ。所属たった2人の零細部署だった。「猫がうるさい」などの何とも肩すかしな内容ばかりだけど電話は毎日鳴り止まず、かおりはてんてこ舞い。そんな中、ある日突然「息子が誘拐された!」という“超緊急”案件がなぜかテーキンに迷い込んできて──!?

ユーザーレビュー

  • 華麗なる絵魂術師の面倒事 その二

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    主人公は穏やかそうな人柄で好感が持てたけど、弟子と名乗る女の子の不用意な発言と天然ぶりに幼い設定とはいえあまりに馬鹿過ぎるとムカつきが‥この巻から登場する新聞記者も厚顔無恥なキャラで‥2人共にトラブルメーカーで、主人公の心労が想像出来てしんどかった。

    0
    2023年06月10日
  • 華麗なる絵魂術師の面倒事

    Posted by ブクログ

    最初はちょっと状況がわからなさすぎて読みにくかったけど、慣れてからはスムーズに読めた。宗教のお話がなかなかよかった。

    0
    2021年05月25日
  • こちらの荷物、どうしますか? ~アオバト引っ越しセンター~

    Posted by ブクログ

    急遽にも深夜の引越しにも対応できる会社で
    働いている主人公。

    夜逃げ、というわけではなく、忙しくて
    昼間の引越しができない人達へのサービス。
    これはちょっと嬉しい、とは思うものの
    動いている音が響いたりしたら、確かに
    どきどきものです。

    少女マンガ、恋人のノート、青春が詰まった箱、家族。
    短編で、きちんと落ちがあって、なのですが
    その間に他の話の引越しがあったり、で
    よくよく考えると、時間が前後していたり。

    ほっこりした内容ですが、話はさくっと進みます。
    主人公以外の人間が、引越し先の謎に気づくわけでなく
    主人公が分かってみたり、後で分かったり。
    一番落ちがないと人物像が分からなかったの

    0
    2018年07月10日
  • 迷惑110番プルルルルルルル

    Posted by ブクログ

    増え続ける迷惑電話のために設立された課に
    移動になった主人公。
    そこにいたのは、やる気がなさそうな上司だった。

    頑固一途馬鹿、という感じの主人公で
    疑う事をしない、警察に向いてない性格。
    受かってしまえば大丈夫、ではありますが
    ここまでだと、業務をきたせるのか謎になってきます。
    やってもらう側としては、ここまで親身になってくれると
    非常にありがたいですけど、ものすごく効率悪そうです。

    そんな主人公の前で棒付き飴を食べる上司にも
    大変な過去あり、ですが、確かに本人の隠している事を
    人に聞いてしまうのはどうなのでしょう?
    聞かされたと聞いた、では、天地の差があります。

    とはいえ、自分が正しい

    0
    2018年03月01日
  • 華麗なる絵魂術師の面倒事

    Posted by ブクログ

    サナのよく言えば天真爛漫、悪く言えば空気を読まないような幼い言動に読んでてイライラしてしまう。

    和豊とサナ、学生帽の三人の組み合わせがキーリの三人みたいで面白い。
    絵魂術そのものも美しいと思うが、事件を解決していく姿もいいと思う。

    和豊の性格には多少、難があるような気がしなくもないが。
    学生帽の正体に驚いた。
    和豊の師匠である豊崎寛大とは何者なのか?存在については作中で言及されていたが、実態がわからないので次回以降に期待。

    あんな言動を取るからにはサナにも何かしら暗い過去や才能?か何かがあるのかどうか。

    酔っ払うと色っぽくなるとか無駄にキャラ設定もついているし、というかその設定必要だな

    0
    2017年03月20日

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