作品一覧

  • 同時代史

    ビジネス・実用

    4.7
    1巻1,716円 (税込)
    暴帝ネロの自殺後、ローマ帝国に泥沼の内乱が勃発した。各地の総督がその配下の軍隊に担がれて、次々と皇帝となったのである。紀元69年1月1日、ゲルマニア軍のウィテッリウスは、ヒスパニア総督であった元首ガルバに叛旗を翻す。アレクサンドリア軍からは、ウェスパシアヌスが皇帝として奉戴されていた。その結果、多くの市民の血が流れ、三人の皇帝が斃れた。そこには、人間の欲望が絡みあい、殺戮、陰謀、裏切りなど、凄まじい政争が繰り広げられた。本書は、希代の歴史家タキトゥスが、この同時代の壮大な歴史ドラマを、臨場感溢れる雄渾な筆致で記録したローマ史の大古典。
  • ガリア戦記 Gaius Julius Caesar

    ビジネス・実用

    4.2
    1巻1,430円 (税込)
    前58年以降、数年にわたりカエサル率いるローマ軍が、ガリアからブリタニアにいたる広範な地域をローマの勢力下におこうとして遠征を試みた貴重な記録である。当時のガリアやゲルマニアの情勢を知る上で必読の書として知られ、また、カエサル自身の手によるラテン語で書かれた簡潔にして流暢な文体は、文学的にも高い評価を受けている。タキトゥスの『ゲルマニア』とならぶ古代研究の最重要史料。(講談社学術文庫)
  • ゲルマニア アグリコラ

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻913円 (税込)
    力強く簡潔な文体と精彩あふれる描写で知られるタキトゥスの2つの小品を収める。『ゲルマニア』は、当時ローマ帝国に北方から脅威を与えていたゲルマニアの諸部族に関する民族誌。風土、習俗、制度などについての概説と各部族の記述からなる。野性に満ちて強力なゲルマニア人と、文明化し過ぎ頽廃・衰亡への道を歩むローマ人を対比し、警告を発する。『アグリコラ』はタキトゥスの岳父を描いた伝記。暴君のもとでの貴族の生き方を示すとともに、ブリタンニア(古代イギリス)の地理や民族を詳しく記す。
  • カロルス大帝伝

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻1,177円 (税込)
    フランク国王として諸族との数多の戦いを制し、中世西ヨーロッパの大半を平定したカロルス大帝(カール、シャルルマーニュ)。ラテン語の古典文化を保護してカロリング=ルネサンスをもたらし、800年にはときの教皇レオ3世からローマ帝国皇帝に任ぜられた「ヨーロッパの父」である。本書はカロルスの廷臣エインハルドゥスによる「カロルス大帝伝」と、修道士ノトケルスによる「カロルス大帝業績録」の2作品を収録。9世紀同時代人によって記された両伝記は、大帝の生涯のみならず中世ヨーロッパについて知るための貴重な史料である。

ユーザーレビュー

  • ガリア戦記 Gaius Julius Caesar

    Posted by ブクログ

    カエサルの文才がよく分かる1冊
    途中カエサルの死後に他者が挿入した箇所と読み比べてみると彼の文章を書く能力の高さがよく分かる

    0
    2024年03月20日
  • 同時代史

    Posted by ブクログ

    ガルバの治世からウェスパシアヌス帝の誕生まで、そしてバタウィ族の叛乱を記述する。かなり詳細に書かれているので読むのは一苦労。しかしそれだけ貴重な歴史的資料なのだろう。仕方のないことだが人物の評価についてはタキトゥス自身のバイアスを感じずにはいられない。
    歴史の記述を読むだけにとどまらず、当時のローマ人の価値観を感じることができる。元老院は基本的に皇帝に追従するのみ。骨があり実績のある軍人が次期皇帝を狙ってクーデターを起こす時代。ハンニバルと戦った共和制ローマ時代の元老院の気骨と団結感は全く感じられない。そういったタキトゥスの嘆きを感じることができる。

    0
    2024年06月04日
  • ガリア戦記 Gaius Julius Caesar

    Posted by ブクログ

    世界史の授業でも習った、ユリウス・カエサルの『ガリア戦記』
    部族名や集落名になじみがなく最初は読みにくいが、
    慣れてしまえばなんということもない。
    カエサルがどのようにしてガリアと向き合ったかを知れる。
    贔屓目で見た分を考慮しても、一読の価値がある。

    0
    2021年05月06日
  • ガリア戦記 Gaius Julius Caesar

    Posted by ブクログ

    評判に違わず、おもしろかった。
    部族名は覚えにくく、ある程度スルーしながら読んだ方がいいかもしれません。
    ローマ軍はガリアを侵略している立場のため、侵略する側の視点で描かれているのでその部分がノイズになるかも。

    0
    2020年04月12日
  • ガリア戦記 Gaius Julius Caesar

    Posted by ブクログ

    7年に及ぶ戦争を淡々と表現していますけど、的確な状況の把握、明確な決断根拠・目的が記録されていて、とても2000年以上前に書かれた手記とは思えませんでした。
    世界を動かす人間力はどのようなものか、スケールを感じさせてくれました。

    0
    2016年02月03日

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