荒川章二の作品一覧
「荒川章二」の「全集 日本の歴史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「荒川章二」の「全集 日本の歴史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
物質的繁栄を求めた私たちが得たものとは。
高度経済成長からバブルを経て混迷と閉塞の時代へ。
[ 目次 ]
はじめに 私たちが選んだ道
第1章 「戦後社会」をめぐる対抗―一九五五年(豊かさへの離陸;戦後憲法的世界の広がり;沖縄と安保体制)
第2章 戦後大衆社会の成立―一九六〇年代(都市化と消費社会;欲望達成を支えた社会構造;欲望への異議申し立てと豊かさの質の提起;占領下沖縄と日本復帰;旧植民地・民衆と日本の戦後)
第3章 豊かさの成熟とゆらぎ―一九七五年頃(経済大国と過労働社会;総中流の時代と深部の変動;「戦後日本」への問い)
第4章 「戦後」からの転換―一九九五年頃(国内外の転
Posted by ブクログ
自分が生きてきた時代の歴史というのは
案外、灯台下暗しである。
中学校、高校の日本史でもたいがい現代史のところは
ほとんど時間が足りなくなって、はしょられることが多い。
同時代の価値を定義することは、なかなか難しい。
小学館の「全集 日本の歴史 全16巻」は
小学館創立85周年記念出版。
新視点で日本の歴史をとらえた企画であると聞いていた。
原研哉アートディレクションの
どらえもんの表紙(さすがは小学館!)に誘われて
最終の第16巻「1955年から現在 豊かさへの渇望」(荒川章二)を
読んだ。
目次は以下の通りである。
第一章 「戦後社会」をめぐる対抗 ー1955年~
第二章