作品一覧

  • そして粛清の扉を
    4.5
    1巻825円 (税込)
    荒れ果てた都内の某私立高校。卒業式の前日、あるクラスで女性教師が教室に立てこもり、次々と生徒を処刑しはじめた。サバイバルナイフで喉をかき切り、手馴れた手つきで拳銃を扱う彼女は教室を包囲していた警察に身代金を要求。金銭目的にしてはあまりに残虐すぎる犯行をいぶかる警察に対し、彼女はTV中継の中、用意された身代金で前代未聞のある「ゲーム」を宣言した。彼女の本当の目的は? 第1回ホラーサスペンス大賞を受賞した、戦慄の衝撃作。

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  • 半魔
    3.0
    1巻770円 (税込)
    あたしはどうして普通じゃないの? 秘密を抱えた同い年の女子高生・陽子と理砂と寛美。孤独な心が出会ったのは偶然だったろうか。陽子の十七歳の誕生日、〈あなたには魔の血が入っている〉不気味な言葉を遺して母が焼死。次いで高校生の連続自殺が始まった。あたしたちの誕生日は呪われている~ まもなく理砂と寛美のその日が迫っていた!

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  • てのひらに爆弾を
    -
    1巻638円 (税込)
    都心で市民を狙った爆発事件が発生。爆弾が仕込まれたのは携帯電話だった。犯人は通信会社に5000万円を要求するが、その後動きを止めてしまう。時間ばかりが経過し、苛立つ捜査陣を嘲笑うかのように、事件は思いがけない方向へと転がっていく――。『そして粛清の扉を』の著者が放つ迫真のクライム・サスペンス!

ユーザーレビュー

  • そして粛清の扉を

    購入済み

    よい

    悪の教典みたいなイメージ。ただ教師が殺戮を繰り返すだけでなく物語にちゃんと意外性が残されており面白い。

    0
    2024年12月31日
  • 半魔

    Posted by ブクログ

    【あたしはどうして普通じゃないのか?】

    水風船を投げたつもりがそれは生卵で、綺麗に弾け水が広がり輝くはずの場所には、黄身は崩れて醜く白身と絡まり地面に張り付いている。

    期待を超えることはできない。低空飛行のその先の赤信号。がっかりとは違う失望。

    0
    2018年06月25日
  • 半魔

    Posted by ブクログ

    表紙がかっこよかった。
    空中を走れたり、火とか水とか操れたり、他人が考えてることが分かる女の子の話。
    黒部洋らしくアクションシーンも結構あるし、ボリュームも結構あって読み応えあるんだけど、どうしても終わり方が気にくわない。
    終盤までにあれだけ色々あったんだから、多少ベタでも、全部に決着付けて終わって欲しかった。

    0
    2009年10月04日

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