作品一覧

  • 結婚奉行(新潮文庫)

    小説・文芸

    -
    1巻649円 (税込)
    六尺超の大男、桜井新十郎は泣く子も黙る火付盗賊改の同心……から「結婚奉行」配下となった。持参金目的の婚姻を取り締まり、幕臣意識を正すための老中肝煎りの新職制。とはいえ、剣はイケても、男女の機微には不調法。賢妻きくと盟友高山の助けを借りて武家の婚活を支える。とある仇討ち絡みの一件で奉行所の不正を指摘した新十郎は、突如投獄されてしまうのだが……。『縁結び仕り候』改題。
  • 戦国 茶室のミサ

    小説・文芸

    3.0
    1巻858円 (税込)
    戦国の日本で勢力拡大を図るイエズス会の真の狙いのひとつは、世界有数の産出量を誇る石見銀山。司祭オリヴェイラは、通詞の日本人ジュリアンと平戸から堺を目指す。石見銀山への伝手を持つ鉄砲商、田丸屋に近づく狙いだ。2人は日本で空前の熱狂を生んでいた茶の湯を布教に利用することを構想。茶室はいつしか、宗教と政治、欲望と裏切りが交錯する密談の場へ変わっていく。田丸屋のほうは沈没船に眠る銀獲得のため、欧州の潜水技術に期待していた。石見に至った彼らの背後にも戦火は迫り・・・・・・。予想を超えた大胆な展開と結末。気鋭が放つ歴史ロマン!
  • 主君押込 城なき殿の闘い

    小説・文芸

    4.0
    1巻924円 (税込)
    信濃国飯山藩の郡方の大竹五郎左衛門は、新年の御城への出仕を家老から禁じられていた。藩主本多重元は、それに対し主君に忠誠あるものを新年に招集するのだった。だが、家老派の用意は周到で──。

ユーザーレビュー

  • 主君押込 城なき殿の闘い

    Posted by ブクログ

    どうも、読み進むうちに、敵役の筆頭家老も、いわゆる「悪人」ではないことに気が付いた。やり方が違うだけで、目指すところは同じではないか、ということだ。最後に、処刑される前の筆頭家老の清々しい態度が、何か、重々しい話に、一縷の救いを感じた。

    0
    2023年12月04日
  • 戦国 茶室のミサ

    Posted by ブクログ

    ここ数年で見かけた、宣教師が茶の湯を布教に用いようとしていた話と、石見銀山が日本史世界史に与えた影響的な話を組み合わせた感じ。
    本城常光がモデルなんかわからんけど、大石って国人領主の最期の茶は凄かったな。でも言葉の端々に著者は茶をやってないってのが感じられて不思議。最後の方のジュリアンが茶を点てる描写は誰か茶人の監修入ってるな。

    0
    2026年07月06日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET