作品一覧

  • 海の教科書 波の不思議から海洋大循環まで
    値引きあり
    3.9
    1巻924円 (税込)
    海のさまざまな現象を知ると、地球の素顔が見えてくる。海水はなぜ塩辛い? 波はどうして起きるのか? 親潮や黒潮はどこからやってくる? 熱帯で起こるエルニーニョ現象が、なぜ日本の気候に影響する? 数千年もかかって海水が地球をめぐる「海洋大循環」とは? あなたの知らない海の姿を、最新科学で徹底解説。目に見える海の現象から、目に見えない地球規模の活動まで、海をまるごと解説する、海洋学の入門書です。
  • 海洋地球研究船「みらい」 とっておきの空と海
    4.4
    1巻1,232円 (税込)
    赤道直下の熱帯から北極・南極まで、世界中の海洋を調査する、海洋地球研究船「みらい」。本書では研究者と乗組員が「みらい」から撮影した美しい空と海の絶景を紹介し、科学的な解説を加えています。海の波がなくなる赤道直下、オーロラが踊る北極、そして南極にはアイスブルーの氷山――。自然の見せる壮大な芸術に圧倒され、また空と海のふしぎがよくわかる一冊です。

ユーザーレビュー

  • 海洋地球研究船「みらい」 とっておきの空と海

    Posted by ブクログ

    海洋地球研究船「みらい」から撮った写真集です。
    海がきれい。
    空がきれい。
    虹やオーロラなど地球上のきれいがいっぱい詰まった1冊です!

    0
    2024年01月17日
  • 海の教科書 波の不思議から海洋大循環まで

    Posted by ブクログ

    海洋物理学への入門にうってつけの本。
    あとがきもなく唐突に終わるのも,いかにも「教科書」的で悪くない。
    地震国かつ海洋大国なのに地学の位置付けが低く,その地学さえ地質や天文メインで,海洋について無知な国。そんな日本だけど,海を舞台にしたフィクションとか人気だし,Nスペなんかで海洋生物について特集したりするし,みんな海の科学にもちゃんと興味はあるんだと思う。
    だからこそ,初歩を体系的にやっとくのが良いっていうのはホントそう。
    広く読まれるべき本です。

    0
    2016年10月06日
  • 海洋地球研究船「みらい」 とっておきの空と海

    Posted by ブクログ

    空に架かる七色のアーチを見たのが初めてであれば、

    (あれは渡れる。)
    と、カン違いしてたっておかしくは無いはず。

    やがて、本なり、先生なりが
    「いや、あの正体は光の原子が…屈折して…」
      ↑
    (今も、曖昧…^^;)

    正体を明かしてくれるので、「ふ~ん」
    と、知る事になる。ただそれだけ。

    私は
    南極の空を見たのは初めてだ。
    天に向かって行く雲は、
    きっとよじ登れるであろうし、
    波の無い鏡の海には、おそらく真実の姿が映るのだ♪

    空も海も自分以外、朝焼けに全てが包まれている瞬間には、<死>すら近づけない畏怖感がある。

    観測船で、この雄大な景色を撮影している研究者達は、
    残念ながら(それ

    0
    2014年08月15日
  • 海洋地球研究船「みらい」 とっておきの空と海

    Posted by ブクログ

    献本でいただいた一冊。

    表紙の、空と海が織りなす青の世界に、まずは引き込まれました。
    撮影したのは研究船「みらい」の乗り込んでいる3名の研究者。

    熱帯から北極、そして南極へ、文字通り、
    地球を股にかけた航海の中で撮り溜めた写真となります。

    普通では絶対に見ることができない、空と海、
    そしてその境目から立ち上る色彩の美しさ。

    波の無い“鏡の海”、天使の梯子、緑の太陽、
    ブルーモメント、オーロラ、流氷、深夜の夕焼け、、

    “地球”という存在の大きさと、美しさ、
    悠久の時を経て浮かび上がってくる、その景観たち。

    こんな景色に出会うために、研究者になる
    それもまたロマンでしょうか、なんて。

    0
    2014年07月07日
  • 海洋地球研究船「みらい」 とっておきの空と海

    Posted by ブクログ

    幾度も研究船「みらい」で長期航海を体験した研究者の3人が、普通の人ではまず体験することのできない熱帯や南極、北極の海上で、本職の研究の傍ら、信じられないような絶景写真を撮りためていた。

    それが、一冊の素晴らしい写真本に仕上がった。

     目を疑うような絶景の一つ一つに目を奪われるのはもちろんのこと、写真に添えられた一線の研究者によるワンポイント解説も、巻末の、研究現場の説明(大事件にも遭遇している!)や地球科学入門のページもわかりやすく、科学に親しみを感じさせられるものになっている。そして、価格も1,400円(+税)とお手頃。たくさんの人に手に取って欲しい本です。

    0
    2014年06月22日

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