作品一覧

  • 大宅壮一のことば 「一億総白痴化」を予言した男
    値引きあり
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    昭和史の断面を鮮やかに切り取ってきた大宅壮一。生きていたら現代社会をどう伝えたか? 政治家、文化人の腐敗や愚にもつかない世間の流行を斬り、権力者から一般庶民まで論じた名コラムをセレクト、娘の映子が解説。
  • 炎は流れる(1) 明治と昭和の谷間
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    はたして日本人とは世界でもまれな精神構造をもった特異な民族なのか。近代夜明けの明治期を象徴するふたりの人物に焦点をあて、彼らの行動を支配した思考に迫る。この本は歴史というよりは、歴史を歩いたルポルタージュであり、いわば「タテの紀行文」だ。日本人の精神構造の中核を形成している「忠誠心」の源流をたずねて、乃木大将の殉死から筆をおこし、その死をめぐるさまざまな評価から、さらに赤穂浪士の仇討ちまでさかのぼって、日本的特性をさぐっている。
  • 実録・天皇記
    値引きあり
    5.0
    神代の世以来、その神聖なる血を絶やさんと守られてきた日本の皇室。めくるめく権力闘争と大奥的な構造が、その制度を支えてきた。日本という国にとって、天皇および天皇制とはいかなるものなのか。戦後、評論界の鬼才とうたわれた大宅壮一が、「血と権力」という人類必然の構図から、膨大な資料をもとにその歴史と構造をルポルタージュする、唯一無二の天皇論!

ユーザーレビュー

  • 実録・天皇記

    Posted by ブクログ

    970

    大宅壮一
    1900年大阪府生まれ。旧制の専門学校入学者検定試験(専検)に合格し旧制第三高等学校に進学。東京帝国大学文学部社会学科入学、在学中より健筆をふるう。第二次大戦後、時代の風潮を裁断する社会評論や人物評論で活躍。自ら“無思想人”を宣言し、明快な是々非々論で広く支持され、「一億総白痴化」「駅弁大学」「恐妻」などの流行語も数多く生み出した。1970年逝去。主な著作に『文学的戦術論』『日本の遺書』『世界の裏街道を行く』『「無思想人」宣言』『昭和怪物伝』『炎は流れる』など。


    皇室の一番大きな使命は、皇室そのものを存続させることである。その皇室の中核体をなしているのが天皇である。〝神

    0
    2024年01月11日
  • 実録・天皇記

    Posted by ブクログ

    天皇制についてのタブーや忌憚のない鋭い論評。本書の初版の昭和27年だからこそ執筆されただろう幻の天皇論。

    日本のマスコミ論やノンフィクションの話になると必ずこの名前にたどり着く評論家大宅壮一の作品。

    終戦直後、国体の護持だったり昭和天皇退位論だったり、そもそもの天皇制の廃止の意見まで出ていた頃。¨人間¨となった天皇。こんな時代だからこそ生まれた作品だろう。

    皇位継承について「血のリレー」と割り切った発想。皇位継承問題が近年騒がれているが、やはり宮家がなくては皇位が途絶えるのも時間の問題、左派はそれを狙っているようにも思えてくる。

    江戸幕府の始めであったり、マッカーサーのGHQ など、皇

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    2020年05月17日

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