作品一覧

  • 小説 火の鳥【黎明編】
    5.0
    1~3巻1,430円 (税込)
    その生き血を飲めば不老不死になるという伝説を聞き、瀕死の姉を救うため火の鳥をとらえようとする少年ナギの運命は・・・・・・?神話の時代、大和朝廷の統一を舞台に繰り広げられる生と死のドラマ。手塚治虫のライフワーク『火の鳥』待望の小説化、第1弾!
  • 神代末裔闘士シリーズ1 出雲凶星神話
    -
    1~2巻533~641円 (税込)
    雲州大学考古学研究所に席を置く高見橋哲也は遺跡発掘中に隕石の落下を目撃する。目撃者ということで、隕石の調査にきた国立天文センターの島田志保子に協力をすることになった。落下した隕石を回収し、簡単に調査をして終わりかと思われていたが、哲也と志保子の前に怪しげな化け物が現われた。哲也は化け物をみるなり「狭蝿なす怪しき物怪」と呼び、驚くべきことに哲也の手は彼の気合いと共に光り始める…。次々に巻き起こる怪奇な事件。その源には古代出雲族が持っていた「力」が潜んでいるらしい。はたして、出雲族の「力」とは一体何なのか?新鋭・大林憲司が贈る伝奇アクション。 ※本作品は電子書籍化にあたりイラストを収録しておりません。
  • 東北呪禁道士
    4.0
    1巻533円 (税込)
    時は延暦十二年。大和朝延と東北地方に棲む蝦夷とは長い間、戦いを続けていた。蝦夷はカムイの力を借り、大和の軍を翻弄し、戦いは膠着状態に陥る。そこで、大和朝延は対カムイの切り札として陰陽師の流れをくむ呪禁道の者たちを蝦夷征伐の一部隊として組織した。父をカムイに殺された徳紅明は仇を討つため呪禁道士隊の一員として坂上田村麿に従い、蝦夷征伐に出る。しかし、紅明は東北で蝦夷の人たちと出会い、暮らしぶりを知るにつれ、蝦夷征伐に疑問を抱くようになった。はたして紅明は疑問を抱いたまま蝦夷と戦うことができるのか?この蝦夷征伐に隠された陰謀とは何か?第三回ファンタジア長編説大賞準入選作。

ユーザーレビュー

  • 小説 火の鳥【黎明編】

    Posted by ブクログ

    母が好きだった手塚治虫さんの作品を大人になってからちゃんと読みたいと思っていたら見つけた本。

    人間模様が面白くていつの時代も傲慢な人は居て、信じる道に進むという基本的な物語なんだと思う。

    手塚治虫さんを初めて読む方にもオススメしたい本

    0
    2022年08月24日
  • 小説 火の鳥【鳳凰編】

    Posted by ブクログ

    僕が初めて読んだ手塚治虫作品は、『火の鳥 異形編』でした。当時小学校低学年だった僕にとっては、『火の鳥』は怖い作品、そして大人の漫画として印象づけられ、その後、そのスケールの大きさに圧倒されながらも読み漁ったものです。

    日本人はなぜこんなに漫画が好きなのか、外国人の目には異様にうつるらしい。なぜ外国の人はこれまで漫画を読まずにいたのだろうか。答えの一つは、彼らの国に手塚治虫がいなかったからだ。

    1989年2月10日、手塚治虫が亡くなった翌日の朝日新聞・天声人語のこの一節を、彼のライフワークであった『火の鳥』を読み返すたびに思い出します。

    0
    2010年04月29日
  • 小説 火の鳥【ヤマト編】

    Posted by ブクログ

    僕が初めて読んだ手塚治虫作品は、『火の鳥 異形編』でした。当時小学校低学年だった僕にとっては、『火の鳥』は怖い作品、そして大人の漫画として印象づけられ、その後、そのスケールの大きさに圧倒されながらも読み漁ったものです。

    日本人はなぜこんなに漫画が好きなのか、外国人の目には異様にうつるらしい。なぜ外国の人はこれまで漫画を読まずにいたのだろうか。答えの一つは、彼らの国に手塚治虫がいなかったからだ。

    1989年2月10日、手塚治虫が亡くなった翌日の朝日新聞・天声人語のこの一節を、彼のライフワークであった『火の鳥』を読み返すたびに思い出します。

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    2010年04月29日
  • 小説 火の鳥【黎明編】

    Posted by ブクログ

    僕が初めて読んだ手塚治虫作品は、『火の鳥 異形編』でした。当時小学校低学年だった僕にとっては、『火の鳥』は怖い作品、そして大人の漫画として印象づけられ、その後、そのスケールの大きさに圧倒されながらも読み漁ったものです。

    日本人はなぜこんなに漫画が好きなのか、外国人の目には異様にうつるらしい。なぜ外国の人はこれまで漫画を読まずにいたのだろうか。答えの一つは、彼らの国に手塚治虫がいなかったからだ。

    1989年2月10日、手塚治虫が亡くなった翌日の朝日新聞・天声人語のこの一節を、彼のライフワークであった『火の鳥』を読み返すたびに思い出します。

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    2010年04月29日
  • 東北呪禁道士

    Posted by ブクログ

    古代日本の大和と蝦夷の争いを舞台としたファンタジー。
    小さな山場が繰り返される物語展開は当時のひとつの形だろうが、今だと間延びした感じもあるな。でも呪禁道を用いた西洋風とは違う剣と魔法の活劇は面白かった。
    少年の成長譚を織り込むのも好みです。

    0
    2021年09月07日

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